24話目 ページ30
｢『ただいま(戻りました)〜』｣
ジョーと2人で見学を終えてホテルに帰ると、中はとても静かだった。
と、思ったらそうでもなかった。
ダル｢2人ともおかえり〜！！寂しかったぞ！｣
玄関を開けた瞬間、まるで主のいない部屋でお留守番をしていた犬のように、ダルメシアさんが飛びかかってきた。
『ひぇっ…』
エイト｢あーはいはい、それビビるからやめろって言ってるだろ〜。｣
ビックリしてしまった私の背中をさりげなく摩ってくれるジョー。
毎回迷惑をかけて申し訳ない…。
ダル｢だってほんとに寂しかったんだからな〜！誰も一緒に散歩してくれないし！｣
エイト｢ん〜？今日は確かスカーが非番じゃなかったかぁ？｣
ニヤニヤ、という言葉が似合う顔をしているジョー。
『？ダルメシアさんとスカーさんは仲がよろしいんですか？』
ダル｢そんなわけないだろぉ！？アイツがいつもいつも僕に引っ付いてくr((スカー｢今ダーリンに呼ばれた気がしたわ！｣うげぇっ｣
スカーさんが現れた瞬間、光の速度で逃げて行ったダルメシアさん。
それを追いかけていくスカーさん。
正しく嵐のようだった…。
この感じだとスカーさんの片想い？なのかな？
エイト｢あいつらいつもあんな感じだから、あんま気にすんなよ〜。｣
『あ、うん...。』
拝啓アースラ様
この場所に慣れるのには少し時間がかかりそうです。
皆さんの個性が強すぎて。
・・・・・・・・・・・・・・
夕方になるとリクルーティングをしていた方々がバラバラと帰ってきて、ホテル内はとても賑やかになった。
本日の夕食当番はファージャさんとジャックさんで、2人でキッチンに立っているけど…なんか…さっきから口論しか聞こえない...。
ファージャ｢ほなから〜！今日はカレーにしようゆーてるやん！？｣
ジャック｢ボクの記憶が正しければ、ファージャが当番の日はいつもカレーじゃん？飽きるでしょ！｣
ファージャ｢カレーやって色々種類があんねん！それに美味しいやん！｣
ジャック｢いやいやそれ絶対カレーが簡単だからでしょ！？今日はスパゲティにしよーよ！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月4日 0時) (
レス) @page43 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - 続きが、、、、気になる、、、 (2020年9月27日 14時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月13日 10時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - いつも更新楽しみに待ってます！これからも頑張って下さい！ (2018年12月27日 17時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
悪魔のクリオネ(プロフ) - 与太さん» こんな面倒くさい訂正にも丁寧に答えてくださり、ありがとうございます！ずっと応援しますし、更新待ってますね！ (2018年12月12日 20時) (レス) id: 1aaac5e030 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うみ | 作成日時：2018年11月7日 17時
