レインボープール【1】

番外編4　バレンタイン（2） ページ42

｢こんなの、郁弥くんしかあげてないよ。｣


そういって微笑む。


｢ね、食べてよ。｣


そう言うと郁弥くんはビニール袋からブラウニーを取り出し、食べ始める。


｢どうかな？｣


｢おいしいよ。｣


頬が綻ぶ。


｢郁弥くん、好きって言ってたから頑張ったんだあ...。｣


そう今年、敢えていつもは作らないブラウニーにした理由は郁弥くんだった。

前、郁弥くんがブラウニーを好きと聞いて選んだのだ。

そう告げると郁弥くんは目を見開いた。



｢...ごめん。さあや。｣


｢ううん。｣


それだけ私のことを思ってくれたのだと思うと嬉しいし、


そして...









｢嫉妬してる郁弥くん、かわいかったからね。｣




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まいまいです！

まだ、余っているのでリクエスト募集します！

もうネタが出てこないので本当にお願いします...！

いつもネタを考えてくださるトキヤloveさんには大感謝です...！

みなさん、どうぞよろしくお願い致します。

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