├用語集 ページ4
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私立徒桜高等学校
└首都圏のやや都会に位置する洗練された共学の高校。偏差値はまずまず高く、58-63あたりを推移しているらしい。見かけは何方かというとキリスト系の教会のようだが、一応無宗教。先生一人一人の質が良く、それ故難関大学や有名進学校にも合格実績があるため地元の学生にはかなりの人気を誇っている。特に制服が可愛いことから女子からの支持を集めている。
七不思議探求部
└通称︙ななぶで本企画の登場人物たちが所属している部活。活動内容は專ら未定で、その日その日のやりたいことを銘々が好き勝手にやるという中々混沌を煮詰めたようなところである。勿論サボり部。運動部にも文化部にも所属したくないけれど、学校の方針で何らかの部には入部しなければならない、というネガティブな考えからHO1が設立した。現在部員は七名で部は存続の危機に瀕している。
七不思議
└今回部員たちが調査することになった学校の怪談。全国各地に色々な伝承があるが、彼らの通う高校には次に記す7つの怪異が伝わっている。『トイレの花子さん』│『プールに引き摺り込む子供の霊』│『踊り場の大鏡』│『真夜中に音楽室のピアノが鳴る』│『誰もいない体育館でボールが跳ねる音がする』│『桜の樹の下には死体が埋まっている』│『異世界に繋がっている夜の学校』＿＿無論、此等は全てあくまでも噂程度のものであるため信憑性は皆無。
『無人の放送室』
└突如として出現した第八の怪異で今回の首謀者。姿形は分からず、正体も不明だが彼らを学校に閉じ込めて脱出ゲームとは名ばかりの殲滅を行おうとしている。HOΩと協力した理由は分からないが、人間に対して深い憎悪を抱いていることは確か。スピーカーを通されて耳に届く声は合成音声に近しい高い女性のものであると推察されている。
脱出ゲーム
└今回彼らななぶの部員たちが巻き込まれることとなったゲーム。ルールは制限時間内に個々に割り当てられた怪異の真相を究明し、この学校を脱出するための鍵となる謎を解き明かすこと、といった至ってシンプルなものであるが、一つ一つの謎がかなり難解であり、怪異自体も攻撃性が高いため文字通り命がけの脱出ゲームとなっている。しかも謎は割り当てられた人間のみが解くことが出来るため、協力プレイが封印されてしまっていることがネック。もし制限時間をオーバーしてしまえば＿＿。
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作者名：人形 | 作成日時：2024年1月27日 10時
