〜第13話〜 元々は…。 ページ14
A｢メグさん、ただいま�・。｣
メグ｢あら、お帰りなさい。どうだった？ドクロ石見れた？｣
ユエリア｢今日はAさんが大活躍だったんですよ！｣
メグ｢あら、そうなのかい？ライフに就いたばかりで心配していたけど大丈夫そうだね。｣
A｢やればできる子ですから。｣
メグ｢そうだったね。それより疲れただろう。今日はぐっすり寝な。あ、それとヒューズさんからAに………。はい、これ。｣
A｢あ、金。｣←
メグ｢それじゃ、ぐっすり寝るんだよ。｣
ユエリア｢はーい♪｣
A｢あ�・。疲れた…。｣
今日1日で疲れた。ほのぼのしたライフが良かったのに…。ま、世界の危機だからしょうがないか。それより…。
A｢………お父さんに連絡しなくていいのかい？｣
ユエリア｢……何でも見通すAが怖く感じます。｣
A｢そうかい。で、質問の回答は？｣
ユエリア｢毎日マーズを見上げるようにしろ…。そう言われました。｣
A｢そして、お前達が帰る時期になったら分かるようにマーズに赤いバッテンを付ける。とでも言われたんでしょ？｣
ユエリア｢Aは神様だっけ？｣
A｢昔教えた通り、神様はユエリアのお父さん。私はただの人間だよ。｣
ユエリア｢む�・…。｣
A｢明日は何しようかな…。｣
ユエリア｢明日？そうだな…。何か面白いことが起こらないかな？｣
A｢例えば？｣
ユエリア｢例えば、海賊に絡まれたり…。｣
A｢女の子が何恐ろしいこと言ってんの。｣
ユエリア｢Aだって女の子じゃない。｣
A｢生憎、私は‘戦闘民族’です。｣
ユエリア｢それは前の世界で、でしょ？｣
A｢そうそう。皆から期待されてさ。それが嫌になって逃げ出したんだけどね。｣
ユエリア｢ごめんね…。｣
A｢いいよ、気にしてないからさ。｣
そう…。私はただの‘戦闘民族’だ。目の前に立ち塞がる敵を問答無用で薙ぎ倒し、躊躇いをせずに黙々と剣を振り回した。
怒号、泣き声。そんなことは気にしたら駄目だから。それがお偉い人の命令だったから。
でも、それが嫌になって…。苦しくなって…。辛くなって…。現実から目を背けて…。
私は逃げ出した。誰も追い付けないように。天高く、空に浮かぶ【月】に向かって。
〜第13.5話〜 どうでもいい部屋なんです。→←〜第12話〜 正確
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雷氷 | 作成日時：2015年9月1日 20時
