33rd,sin 憤怒と傲慢の大罪長 ページ34
―幻想郷上空―
「…ちっ。ベルフェゴール迄やられやがったか」
「他世界にいたのを無理矢理連れてきたのです。正直彼女やマモンは仕方がないかも知れません」
「そうだとしても、レヴィアタンやアスモデウス、ベルゼブブが負けるのはおかしいだろう?我符所有者とやら如き、直ぐに潰せる筈なのになぁ」
雲に覆われた幻想郷の空に、2体の悪魔がいた。背中に生えた黒い翼は、どちらかと言えば天使に近かった
「どうしますか?手始めに、誰の息の根を止めに行きましょう」
「そうだな…一番厄介なのは、アスモデウスを倒した、あの魔法使いだろう。何せ、魔界の裏切り者の我符を持つからな」
「…待ちなさい」
悪魔達は会話を交わす。その時、既に我符を使い、聖騎士となった霊夢が現れた。剣を悪魔達に向ける
「貴様は…どうやら、他の悪魔と戦っていないようだな」
「ええ。只、あなた達が何者かは分かるわよ。ルシファーにサタン」
「…ほう。思った以上に博識ですね。その通りです。私は『大罪の悪魔長ルシファー』。傲慢の罪を司る悪魔にして、大罪の悪魔を仕切る二大総長」
「俺は同じく二大総長の1人!憤怒の罪を司る『大罪の悪魔長サタン』だ!!」
悪魔…ルシファーとサタンはそれぞれ名乗る。その後、サタンは更に言葉を繋げた
「俺達二人を相手に、たった1人で挑むつもりか?」
「そんな訳ないぜ」
「残念ながら、4対2です」
「覚悟はいいですか?」
次の瞬間、我符を使った魔理沙、咲夜、早苗が霊夢の横に並んだ。サタンは少しだけ驚くが、ルシファーは全く動じない
「…何人現れようと、私達に勝つことは不可能です。行きましょう、サタン」
「おうよ!」
「三人とも、行くわよ!!」
『了解!!』
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サタンはハロウィンPさんの『堕天帝サタン』を元にしています
ルシファーは『ダンボール戦機』を元にしていたりしていなかったり
34th,sin 怒りの力→←ex,sin ちょっとした雑談というかなんというか
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我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい! (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…!? ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン!!!!!のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ! (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:
作成日時:2016年5月18日 7時