4th,sin 力を持つ者と持たぬ者 ページ4
嫉妬を司る悪魔…『大罪の悪魔レヴィアタン』の力を得たパルスィ。そのエネルギーに、こいしは思わず１歩下がる
「(っ…でも、お空達にパルスィと戦う力は無い…私がやるしかない！)ハヤテ！」
「…分かった！」
だが、戦える者が自分しかいない事を思い出し、ハヤテを呼ぶ。ハヤテは我符に変わり、こいしの手に収まった
「…」
「私がやるしかないんだ…！我符『ハヤテ』!!」
我符を発動、疾風の勇者となってパルスィに短剣を振る
「ふん…」
対するパルスィも槍をぶつける。こいしは直ぐに離れて再び攻撃を仕掛ける
「まだだよ！風符『ウィンド』！」
「無駄よ。雷符『サンダー』！水符『アクア』！」
「うわっ！」
風の魔法を放つこいし。だが、パルスィは水と雷の魔法で相殺、更にこいしにも流れ弾が飛んできた
「ちっ、流石に避けるか…」
(つ、強い…でも、まだだ！)
パルスィの力に、勝利への不安を持ってしまったこいし。だが、果敢に攻める
「これでどうだ！風刃『牡丹落とし』!!」
「雷槍『サンダーグレイヴ』」
「うわ…って危なっ！」
短剣と槍がぶつかり合い、周囲に強風と電撃が飛び交う。観ていた空にも飛んできて、彼女はそれを回避した
「これが、我符を持ってる人(？)同士の戦い…」
「お空！何が起きてるの!?」
「お、お燐！」
こいしとパルスィの戦いを観て唖然とする空の元に、燐が寄って来た。燐は空の近くで戦いに気付く
「あれって…」
「…」
二人は黙って戦いを観る。だが、空は苦悶の顔になっていた
(ホントなら、私が戦わなきゃいけないのに…こいし様を守らなきゃいけないのに…私にも我符があればな…)
そう、思っていた
5th,sin 古明地こいしの戦績→←3rd,sin 罪深きjealousy
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我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (
レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい！ (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…！？ ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン！！！！！のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ！ (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：我界戦士コウキ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月18日 7時
