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27th,sin 従者 ページ27

「ハア…倒した…!」

「ふう…」

ベルゼブブを倒した妖夢と天子。二人とも一息つき、我符を解除した

「本当に助かりました…天子さんが来てなかったら、今頃幽々子様は…」

「良いって事よ。それに、この(天地騎士の)力を試したかったところだしね」

「そうでしたか…取り敢えず…良かっ…た…」

「ちょ!?」

「よ、妖夢!?」

突然妖夢が倒れてしまった。天子と幽々子は急いで近付く

「…これって、もしかして我符を使う前の傷?」

「多分…我符使っている間平然としていたのが恐ろしい位よ」

「…取り敢えず、休ませないと。手伝ってくれる?」

「えー。まあいいわ」

二人は妖夢を連れて、白玉楼の中に入っていった



「すう…」

「呼吸も安定してきたわね」

「ほっ…」

妖夢の状態が安定し、二人は安堵した。天子は幽々子に話し掛ける

「でも、いいやつよね。真っ直ぐな迄にあんたを信頼してるし」

「…そうね」

「…でもさ」

「?」

天子は一度言葉を切り、幽々子は次の言葉を待つ

「ああいうのって、一回裏切られると中々立ち直らないわよ。妖夢も、それにあのメイドとか緑の巫女とかも」

「…肝に命じておくわ」

天子の言葉に、幽々子は曖昧に答えた



―オレカ界・????―

「アレスにクロム、アズールにスノー、ダイヤとクレイ、そしてヒエン…やっぱり、『四皇帝戦』とそれに付随する戦いの中心だった者達か…」

オレカ界、東の大陸の何処かで、1人の青年が一人言を喋っていた。だが、すぐに青年は立ち上がると、幻想郷に繋がる魔法陣を作り出した

「俺も、行くしかないか」

青年は魔力の断片を魔法陣に流し込み、そのまま魔法陣を消した

28th,sin 植え付けられたtrauma→←26th,sin 緋想の天地騎士



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我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい! (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…!? ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン!!!!!のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ! (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年5月18日 7時

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