冒険の書 その80 ページ34
ユグノア城跡へ戻る途中
ﾀｯﾀｯﾀｯ
イレブン「うん……………？」
マルティナ「あら……………？」
『あぁ、二人とも！大丈夫？』
イレブン「A………？あれ、僕、崖から落ちたはずじゃ……………」
『イレブンが落ちたあと、マルティナも一緒に落ちて、イレブンを守ってたんだよ。』
イレブン「マ……マルティナさんが………ありがとうございます！」
マルティナ「いえ、私もあの時体が先に動いてどうなるか心配だったけど、君が無事でよかったわ。」
マルティナ「でも、川へ落ちた筈なのに濡れてないのは可笑しくないかしら………？」
イレブン「そういや、そうですね。うっすらだけど、浮いた感覚があったよう……………な！もしかして………Aのオリジナル呪文！？」
『正解。成功してよかったわ………』
ーーーーーーーーーーーーーー
ベロニカ「あっ！見て！」
ロウ「無事じゃったか、三人とも。」
マルティナ「ロウ様、ご心配をおかけしました。グレイグの襲撃を受けましたが、何とか逃げきることができました。」
ロウ「追手はやはり、奴じゃったか。グレイグには確かめたいことがあったが、それには及ばぬようじゃったな………」
ロウ「やはり、今のデルカダール王国には魔物がはびこっておると見て、間違いないだろう。」
ロウ「遥か昔、栄華を誇ったとある王国は、魔物が化けた奸臣によって滅ぼされたと言う。その魔物の名は……………」
ロウ「ウルノーガ…………！！」
『(ウルノーガ…………)』
ロウ「わし等は長い旅の末、やっとその名にたどり着いた。」
ロウ「そやつこそ、遥か昔より暗躍し続ける邪神の化身よ。おそらく、今のデルカダールもその魔物が、牛耳ってあるのじゃろう。」
ロウ「よいか、イレブンよ、Aよ。この世に生きる全ての者達の為に、お主等はウルノーガと戦わなければならぬ。」
ロウ「邪神なきこの時代に、勇者としてお主等が生まれたのは、その為に違いない。」
ロウ「………だが、ウルノーガは未知にして強大。闇の力を纏った恐ろしい奴じゃ。無策で奴に立ち向かうことは、できまい。」
セーニャ「闇の力………私、聞いたことがあります。命の大樹には闇の力を祓う何かが眠っていると…………」
『(勇者の剣……………やな……)』
セーニャ「やはり、お姉さま。イレブン様とA様を連れ、命の大樹に行かなくては…………」
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エドワールド(プロフ) - 九尾の狐の抹茶さんさん» 今思えば何故ドラマツルギーをリクエストしたのかわかんない、、、(´・ω・｀) (2020年11月17日 17時) (
レス) id: 47a0ed334c (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐の抹茶さん(プロフ) - エイトさん» 分かりました！私も考えがあるので、それと合わせて作るかもしれません！ (2020年10月3日 12時) (レス) id: 4c47b4bc57 (このIDを非表示/違反報告)
エイト - リク可能なら世界樹崩壊の時、夢主はムウレアで人魚になってるとか？？？もしくはイレブンと同じく魚になってる設定でお願いします！！ (2020年10月3日 12時) (レス) id: 89c1acd712 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐の抹茶さん(プロフ) - エドワールドさん» コメントありがとうございます！少し進んだ辺りでするかもしれません！その時に採用させて頂きます！ (2020年10月2日 22時) (レス) id: 4c47b4bc57 (このIDを非表示/違反報告)
エドワールド(プロフ) - 夢主が独り言みたいに何かの歌歌うとかないですか？あったらリクでドラマツルギーをお願いします！ (2020年9月30日 8時) (レス) id: 47a0ed334c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九尾の狐の抹茶さん | 作成日時：2020年9月7日 22時
