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おはようございます〜
既に会場に到着していたメンバーに向け、3人共間延びした挨拶。
あの後バスの中で全員ぐっすり熟睡。
そんなに距離も時間もなかったのに爆睡してて、マネージャーさんに仲良く揃って叩き起されたというわけ。
亜嵐「眠そう。笑」
『眠いよ。笑』
準備を始めながら亜嵐くんとする雑談はもはや恒例というか日課となりつつある。
『それにしても亜嵐くん、今日もくっきり二重だね』
亜嵐「ありがとうございます〜笑」
なんて言い合えるくらいには仲良しになれたかなって勝手に思ってる。
玲於「A、DVD。ありがと」
『あ、うん。面白かった?』
玲於「うん」
『まあ、私のイチオシだからね。面白くないわけないよね』
玲於「うっざ。笑」
最近、亜嵐くんと話してると何故か現れる玲於。
私と亜嵐くんが仲良くするのが気に食わないのかな。まあ、どうでもいいや。
サンシャインシティの噴水広場にいつも通り横一列に整列。今回で三回目の握手会は予定通り17:00丁度にスタートされた。
私の列の一番最初は小さな女の子。オープニングMCをニコニコしながら聞いている。
後ろに並ぶお母さんはソワソワしながらその様子を見ていた。
「Aちゃん!だいすきです!」
『ありがとう〜可愛い〜ありがとうね』
キュン死にしそう。
小さな手をぎゅっと握り返す。
人の温かさ。
それをこの握手会を通してすごく実感する。
小さな子から私の親と同じくらいの年代の方、年齢の幅関係なく自分たちを応援してくれて、歌やパフォーマンスを楽しんでくれることに感謝の気持ちで一杯になった。
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ゆうき(プロフ) - すごく面白いです。これからどうなるのか気になります。 (2020年9月13日 19時) (レス) id: 56d6dad4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいこ | 作成日時:2018年8月9日 22時