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『ん?』
同じクラスのスズカちゃん?、だっけ。
確かこの子もモデルをやっていると誰かから聞いたことがあった。
「あの、Aちゃんってデビューしたんだよね?三代目さんとかも会ったりするの・・・?」
『あ、うん、たまにね』
「あのね、迷惑なのは分かってるんだけど、私、今市さんのファンでね、連絡先渡してもらえないかな」
『あー・・・うん、わかった。渡すだけ渡してみるね?私もあんまり仲良くはないからさ』
「ごめんね!ありがとう」
それだけ言うと、きゃー!って言いながら周りの子と嬉しそうに自分の席へと戻って行った。
隣にいるユリちゃんのこと見てから、やっぱり変わったかもってポツリと呟いた。
それから始業式が終わってユリちゃんとバイバイして、校門のところで待っていた隼と合流した。
これから、事務所にちょっと寄ってから二人でご飯行こうって約束をしていた。
『お疲れ〜!さ、さっさと行こっか』
隼「さっさとって、笑」
『だって早くご飯食べたいんだもんー笑』
隼と二人で事務所に向かった理由。それは先日撮影と収録したNEWアルバムが完成したとの報告を受けたからだった。
楽屋に入ると亜嵐くんとメンさんが二人。
他のメンバーは仕事とか私用で来ていない様だった。
隼「お疲れ様ですー。もう見ました?ジャケット」
亜嵐「あ、見たよー。これこれ」
隼「おーちゃんとしてるー」
メンディー「どんな感想。笑」
『でもすごい、感動。私が参加したのこれが初めてだし』
亜嵐「あ、そっか。だよね。
なんか、やっと8人で始まった感じがする」
うんうん。って亜嵐くんの言葉に深く頷いた。
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ゆうき(プロフ) - すごく面白いです。これからどうなるのか気になります。 (2020年9月13日 19時) (レス) id: 56d6dad4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいこ | 作成日時:2018年8月9日 22時