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さくらside
シャワーを浴びてから
かき氷が食べたくて、三つ両手で頑張って持ちながら
みっくんとAちゃんのもとに戻ろうとすると
何やら真剣な話をしてる雰囲気の二人。
.
・・・何話してるんだろ。
昔からいつもそうだった。
三人で幼なじみで仲は良かったけど
私は年下だし、二人は同い年だし
どこか二人と一線を引かれてる感を感じることがある。
今みたいな雰囲気だと
なかなか入っていけない。
.
「…お似合い……だよなぁ…。」
Aちゃんは美人だししっかりしてるし
(ついでにおっぱ いも大きいし)
みっくんもAちゃんには色んなとこを見せてるし
心を許してる気がする。
「・・・」
青空の下。
照りつける太陽がかき氷を溶かし始めて
掌にこぼれ始める。
.
.
「あの、溶けてますよ？」
その時、頭上から聞こえたその声に顔を上げると
小麦色の肌をした、細身の男性が心配そうに私の顔を覗き込んだ。
「え？」
「かき氷、めちゃくちゃ溶けてるよ？」
ポタポタとどんどん私の腕をつたって溶けてるかき氷に
綺麗な喉仏を震わせて笑いながら
持っていたおっきめのタオルで私の腕を拭いてくれた。
「……あ、すいません」
「うん、大丈夫。
それよりどうしたの？迷子にでもなった？」
「へ？」
「ずっとここでボーッと立ってたから」
・・・見られてたか。
それにしてもなんだろ、ナンパ？
でもナンパにしては優しすぎない？
”とりあえずかき氷持っててあげるから
腕拭いた方がいいよ”
って、むやみやたらに私に触れてくるわけでもないあたり
みっくんみたいなチャラさも感じないし。
「すいません、タオル汚れちゃう」
「あぁ、平気平気。
もう一枚持ってきてあるから」
「そうなんですか…」
男の人なのに、よく気が利くな〜。
普段みっくんばっかり見てるから
こういう人、すごく新鮮。
そんなことを思いながら
ベトベトになった手を拭いていると
後ろから重なった一つの影。
「……藤ヶ谷？」
その声はみっくんの声で
振り向くと、Aちゃんと一緒に立ち尽くしていた。
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Ｍ※Ｈ(プロフ) - じゅんさん» 初めまして！！コメありがとうございます(^^)これからの三人の行方、見守って頂ければとおもいます！今日中にはアップしたい！（笑）希望（笑）しばらくお待ちください！ほんと、ありがたいですー(^^) (2018年9月14日 13時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ※Ｈ(プロフ) - はちみつミキティーさん» 初めまして！初コメ♪とっても嬉しいです！H、応援して頂けますか(^^)ありがとうございます！これからみっくんの気持ちと主人公の気持ち、どんどん複雑になっていきますよー？玉ちゃん押し切れるか？（笑）また遊びに来てくださーい♪ (2018年9月14日 13時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして！更新が待ち遠しいです！ (2018年9月13日 23時) (レス) id: dccac60caa (このIDを非表示/違反報告)
はちみつミキティー(プロフ) - 初めまして！！毎回ドキドキしながら読んでます☆私、Hさんsideです(/ω＼*)玉ちゃんと結婚しちゃうのってウズウズ_(:3 」∠)_更新楽しみにお待ちしてます☆☆ (2018年9月13日 21時) (レス) id: cab4bb16ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｍ※Ｈ | 作成日時：2018年8月5日 15時
