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さくらside
「みっくーん!
あーけーてー!!!」
私には幼なじみがいる。
「……お前、いい加減にしろよ。」
ドンドン窓を叩く私に
呆れた顔してガラス越しにカーテンを開けた
みっくん、こと宏光。
「はやく開けてー!!」
「……うっざ。」
言葉とは裏腹に
ガチャガチャとちゃんと鍵を開けてくれるの。
「お前さ、いい加減ベランダから入ってくんのやめたら?」
「なんで?」
「なんで、っていい年してベランダまたいで来て恥ずかしくねぇのか?
しかもこんな朝早く、」
「うん、別に。」
「・・・」
ケロッとする私に、もう何を言っても無駄だと察知したのか
またベットの上へと戻っていって
おっきい欠伸しながらゴロンと横になるみっくんに
「マンガ本借りるねっ」
この前来たときに途中だったんだよね〜、って
ベット横にある本棚へと手を伸ばした。
.
「つーか毎回だけどさ
マンガ本は貸すから、自分ちで読んでくんね?」
「やだ。」
「は?なんでだよ」
「だってみっくんのマンガってぐろいんだもん。
一人で読むの怖いじゃん?」
みっくんチョイスのマンガ本は面白いんだけど
なんせぐろい。
人が人食べたり、ゾンビだったり。
とてもじゃないけど一人じゃ読めないもん。
「……だったら読むんじゃねぇ!」
「でも読みたいの!」
「意味分かんねんだけど!」
「みっくんと一緒なら怖くないんだもん!
いいじゃん、一緒にいてくれるくらい」
もちろん、理由はそれだけじゃない。
少しでもみっくんと一緒にいたいんだよ。
例え幼なじみという肩書きでも
一緒の時間を少しでも過ごしたいの。
「昔から変わんねぇな、ほんとお前は」
「なにそれ、褒めてんの?」
ずっとずっと昔から
私の好きな人。
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M※H(プロフ) - じゅんさん» 初めまして!!コメありがとうございます(^^)これからの三人の行方、見守って頂ければとおもいます!今日中にはアップしたい!(笑)希望(笑)しばらくお待ちください!ほんと、ありがたいですー(^^) (2018年9月14日 13時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
M※H(プロフ) - はちみつミキティーさん» 初めまして!初コメ♪とっても嬉しいです!H、応援して頂けますか(^^)ありがとうございます!これからみっくんの気持ちと主人公の気持ち、どんどん複雑になっていきますよー?玉ちゃん押し切れるか?(笑)また遊びに来てくださーい♪ (2018年9月14日 13時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして!更新が待ち遠しいです! (2018年9月13日 23時) (レス) id: dccac60caa (このIDを非表示/違反報告)
はちみつミキティー(プロフ) - 初めまして!!毎回ドキドキしながら読んでます☆私、Hさんsideです(/ω\*)玉ちゃんと結婚しちゃうのってウズウズ_(:3 」∠)_更新楽しみにお待ちしてます☆☆ (2018年9月13日 21時) (レス) id: cab4bb16ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M※H | 作成日時:2018年8月5日 15時