18話 ページ18
「あら、キクエさん、お待ちしておりましたわ」
中に入るとバタバタと歩いていた足を止めこちらを振り向く仲居さん
キクエと呼ばれたのは私の隣にいる信者さんで、にこやかにお話を続けた。
案内された部屋に入ると豪華な食事が並んでいる
「さぁ、座って、お
言われるがままに案内された席に座る
キクエさんは私の役目はこれで、と私に一礼し部屋を出て行った
まさかこんな豪華な食事を私一人で?と冷や汗が出る
「教祖様が客人を招いたと聞いて驚いたのよ、まさかこんなに若いお嬢さんだっただなんて」
口元を隠しながら笑う様に女性としての麗しさはボロ負けですよと心の中で悪態をつく
別にこの人は悪くない。
鬼だなんて知らないんだな。
「あはは、ちょっとした縁で…
とても豪華ですね」
ずっと鬼のことを考えていると気が滅入るので、食事の方に話を逸らす
「私もね、教祖様が頬も落ちてしまうような食事を、と
言われたのでいつもより気合いが入ってしまったのよ
召し上がれ」
食べきれるかな…
「はい、頂きます」
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(=゚ω゚=)にゃあ - 面白いですね!更新がんばってください! (2020年3月5日 19時) (レス) id: 91777e8ddd (このIDを非表示/違反報告)
名無しの刃 - ならワイも下の人達に((何かこの作品って、見てるとキューピー3分クッキングの曲が脳内再生されるんだがワイだけ? (2019年12月30日 2時) (レス) id: f9e7ef5e02 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 下の人達と同じく見に来ますね! (2019年12月2日 4時) (レス) id: e61bdc57d7 (このIDを非表示/違反報告)
最新型のうさぎ - 下段の方に同じです、、毎日覗きに来ますわ、、 (2019年11月15日 18時) (レス) id: e04dff07ef (このIDを非表示/違反報告)
ですと* - 下の御二方に賛同 (2019年11月15日 6時) (レス) id: 8cc010c4ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カセロット | 作成日時:2019年11月7日 19時