16話 ページ16
あの後、鳴女さんが琵琶を鳴らし景色が変わると見慣れた畳の上だった
『?』
「ここは俺の屋敷だよ」
後ろから声がし、振り返ると先程の男、童磨がいた
私より一段高い位置に座り、更にはとても座り心地の良さそうな座布団で胡座をかきながら頬杖を付いている
「俺に太陽の心地良さとかわからないけど…」
にこやかにそう言いながら手を叩き音を出す
すると襖が開き頭を下げる女性が。
「やぁ!この子に町を案内してくれ」
「はい、教祖様」
扇子の間から見える顔はクスリと微笑んでいる
『……すみません、よろしくお願いします』
その人に向き合い頭を下げると「いえいえ」と優しく微笑んでくれる
そういえばこの人童磨の事を教祖だって言ってたな。
さっきの「俺の信者」ってそういう意味だったのか…
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(=゚ω゚=)にゃあ - 面白いですね!更新がんばってください! (2020年3月5日 19時) (レス) id: 91777e8ddd (このIDを非表示/違反報告)
名無しの刃 - ならワイも下の人達に((何かこの作品って、見てるとキューピー3分クッキングの曲が脳内再生されるんだがワイだけ? (2019年12月30日 2時) (レス) id: f9e7ef5e02 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 下の人達と同じく見に来ますね! (2019年12月2日 4時) (レス) id: e61bdc57d7 (このIDを非表示/違反報告)
最新型のうさぎ - 下段の方に同じです、、毎日覗きに来ますわ、、 (2019年11月15日 18時) (レス) id: e04dff07ef (このIDを非表示/違反報告)
ですと* - 下の御二方に賛同 (2019年11月15日 6時) (レス) id: 8cc010c4ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カセロット | 作成日時:2019年11月7日 19時