不登校少女は音駒に通っているけど無気力？だしマネになりたくてもなれませんでした【音駒】

学校って、うるさいよね ページ4

私は音駒高校まで行く
最後学校に行ったのはいつだったかな…？
確実に2年になって一回も行ってない←



『2年…3組……だよね？』



私は2年の教室のあるはずの廊下を
テクテクと歩いていた
なぜか途中でヒソヒソって言うか
ザワザワって言うか、なんか言われた
なんで？



「あの、転校生…ですか？」



…あぁ、そういうことか
見かけない人が廊下歩いてたら
そりゃあ誰？ってなるよね
その人の腕を見れば腕章をつけていた
生徒会…、だったらなおさらか



『転校生って言うか…
………あ〜…なんて言うか……


…とりあえず
孤爪って言う男子ってどのクラスですか？』



私が濁したあとにそう訪ねる
多分知ってるだろう、生徒会だし←



「孤爪…？
あぁ、ならこっちですよ」



そう言ってあるクラスの前で止まって…



「孤爪！
なんか女子が来たぞ！」



あれ、生徒会の人キャラ違う…
まぁいいか

私は呑気にそう思っていたが
教室は騒がしかった
研磨、多分いつもゲームとかしてて
暗いのかな？
陰キャってやつ？
そんな人が女子に呼ばれたからってこと？
なにそれ、理不尽だな…



研「え…、A
なんでここに？
あ、学校来る気になったの？」



いつの間にか研磨は私の前にいた
頭をコテンとする研磨は可愛いしかない←
てか、猫背でも背は高いんだよね…
密かにそう思う
ただ私の背が低いだけだけど

幼馴染みの特権って最高だわ→←あれ、忘れ物…？

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