ヨコハマ夜旅物語【文スト】【太宰治】

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他の人も善くは知らないけど、皆善い人そうだった。



太「国木田くん…!!どう!?

入社試験！」


国「それは未だ決めかねるが…

…まぁ……社長と話を付けてくる。」


賢「一緒にお仕事出来る方が増えるのは嬉しいです!」



いやいやコイツら何を?←( ´・ω・)

入社試験?へっ?

聞き慣れない単語が鼓膜を揺らした。
焦る私はそっちのけで、与謝野さんが大きな声を挙げる。



与「んじゃあ、皆善いかい?」



「「乾杯！！」」



…なんか、楽しい感じになってるんすけど((


たった5日の間に、元敵対組織への入社試験の話が持ち上がった物だから、流石の私も困惑する。



…でも。



太「…付いてきてくれるでしょ?」



そんな風に云われたら、私だって


『…うん』


って返すしかないじゃん。

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