今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,087 hit
小|中|大
33 ページ36
太「…今、失礼な事考えてた?」
『そんな訳無いよ;;
…ていうか、そろそろ離して頂いても…?』
そうだそうだ!幾ら太宰とは云え、私もかれこれ5分は抱き付かれている!
…表現としては"抱き締められる"の方が適切と云えるが。
何せ180超えの男に腕を回されホールドされているのだから。包み込まれているも同然である。
それに…
『っ、か、髪の毛、くすぐっ、たい、』
何一つ変わらぬふわふわの蓮髪が私の頬を掠め、如何にももどかしい感覚に陥ってしまう。
でも、そんな私を見た太宰は例によって善からぬ考えを思い付くようで。
太「あんまり可愛い事云わないでよね…もっと遣りたくなっちゃうのだけれど?」
『えっ?…うぁっ、や、やめ…!だ…ざ…っ!ふっ、くすぐっ…!』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:パナナ(ぱやっふぃー☆) | 作成日時:2018年3月22日 22時