【歌い手×KZ】預けられた先は… 2

44話 坂田視点 ページ8

坂田さん視点は番外編以来かな？

押し倒してる時の話だよ！(雑)
鼻先0cmとかのやつ！(雑)
.

気が付けば、自分が彩を押し倒してる状態になっていた。


これが噂に聞くラッキースケベか！！(違う)


彩は…パニクり過ぎて真顔になっとるんかな？(これは正解)



そんな所も愛おしく感じてしまうこの感情はどこからやってきたのだろうか。


鼻先で触れ合うことだけでは飽き足らず、彩の唇に噛み付こうとするこの衝動は良いモノなのか。



…いや、きっと駄目なモノだろう。


俺は自分の理性が弱いことを知っている。

ここを抑えなければ、歯止めが効かなくなるのは一目瞭然だった。



そしておれは平常心を保ったまま動かなかった。


いや、動けなかった。



これは理性が完全に働いていないという証でもある。


そう、おれは"彩に触れたい"という欲望のままに自分を甘やかしてしまったのだ。



おれは、少しずつ動きだした歯車を、ただ、眺めていた。


そしてぼんやりと考える。




あと1個…ストッパーが外れれば、もうこの歯車は止まらないだろう、と。




うらさんたちが帰ってきて、おれは彩から離れた。



……え？ちょっと、彩？

何で目閉じてるn




う「彩！！」


し「彩！？」




や、やってもうた…！！




さ「…ﾊｯ、わー！！ごめんんん！！！」


せ「さーかーたぁ！？お前ーー！！」



俺、知っとんねんで？




さ「ギャー！ごめんなさーいっ！！」




センラの顔が酷く歪んでいた事も




う「お前らうるせぇんだよ！！


それにどっちもどっちだろーが！！」




うらさんが強く手を握り締めていた事も




し「ちょ、そんなことよりもはよ彩ベッドに運ばなっ！！

体痛めたらどうするつもりやねん！！」




まーしぃが自分が嫉妬してることに戸惑ってる様な感じな事も。

ちょっと分かりづらいんや、まーしぃはw




さ「志麻くんの言う通りやな。



じゃあここは俺が責任を持っ…」


う「はぁ！？


お前さっきも彩運んでただろ！


てゆーか彩は俺のいとこだから俺が運ぶのが妥当ってもんだろ！？」


せ「いやいや、ここはやっぱり1番背の高い僕が運ぶのが1番ええ選択やろ！」




な、皆分かりやす過ぎんねん。




う「はぁ！？お前俺の事ディスってんのか！？？あ゛ぁ？？」


さ「いや、どう考えてもセンラヒョロいねんからここは身長も体格もしっかりある俺に決まっとるやろ！」


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久しぶりの文字数への恨み(｡｡💢)

45話 坂田視点→←43話 下にコメ返し有り

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うらたさん「俺だけ見とけよ？」

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