【歌い手×KZ】預けられた先は… 2

【はっぴーばーすでー】Ver.センラ ページ23

センラ視点


はぁ〜、疲れた！

今は仕事が終わり帰路についたところだ。


今日は俺の誕生日と言うことで沢山のリスナー達がTwi○terで0時代からお祝いの言葉やイラストを呟いてくれていた。

仕事の合間に見ていたのだが皆嬉しいことしか書いてくれてへんやん、何か元気出たわ〜！



でも、なぁ………彩と、あいつら、は…気づいてくれてへんのかなぁ……




あぁ、あかんあかん、泣きそうになってきた…


俺はセンラ！ポジティブ人間やねんから！！






…けど、今日の朝はいつもとだいぶ違った。

いつもなら、起きたら朝ごはんを食べてるうらたんや彩、髪を整えているまーしぃ、そして寝ている坂田が居るはずだったのだ。



だが今日は誰も居ないなんて聞いてなかったのに居なかったのだ。


そう、あの坂田でさえも…！！((

解せぬっ…！！((




最初は皆どっかに隠れてびっくりさせようとしているのかと思ったが全員分靴は無い。


更に俺を不安にさせたのは誰もLINEも送ってこないしTwi○terにも浮上しないことだ。





なんなん…俺の誕生日、ほんまに覚えてへんのかなぁ……



すると、すれ違った家族の声が聞こえてきた。





「ねぇねぇ、お母さん！

誕生日はねぇー、3○のアイスケーキが良いの〜！！」


「もう、しょうがないわねぇ。

一年に一度の記念日だし折角なら晩御飯もお寿司とかどう？」

「やったー！玉子ー！」

「魚じゃないのかぁw」

「好きな物食べるのが1番よw」

「えへへ〜、たっまご！たっまご！」





とても楽しそうで見ていて胸が痛くて、涙が溢れてしまいそうで…。




気づけば家の前に着いていた。





そして、家に明かりは灯っていない。






いや、だ……わす、れ、ない、で………




ガチャ



パァァァァァン！





う、し、さ、彩「センラ！／胸毛っちょ！／セン君！」


う、し、さ、彩「Happy birthday!!!」



せ「……………ぇっ？」


う「え、大丈夫？っどっか痛い？？」


し「何か辛い事でもあったん？いつでも聞くからな？？」


さ「あ、ご、ごめ…！言い過ぎたよな！？」


彩「セン君！？大丈夫？早く家入ってゆっくり休も！」





頬に湿ってる感触を感じた。



どうやらクラッカーの破裂音にびっくりして泣いてしまっていた様だ。




.
英検とね、中間テストが迫ってきてるの；；

更新できるように頑張るぞい！



応援してくれる方は1番右のお星様とかお気に入りとか押してくれても良いんですよ？？((

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