【名探偵コナン】降谷零を落とすには。【降谷零】

作戦 9 ページ10

今回の作戦 : 伸び！




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今回は、疲れて伸びをする…というチャレンジをしようと思う。

なにも、女性らしい体のラインが強調されているだとか、そんな理由で。





女性らしい、体のラインって…。

ボンキュッボンらしいですね……。


別に、気にした事なんてない。

気にした事なんて、『ない』よ？



パッドを3枚いれてきたけど、別に盛ろうとかそういうのじゃない。



ただ、なんか……、えっと、うーんと……。



もういいや、

そうです、私、シンデレラバストです。


でも、降谷さんを落とすためですから。

多少は自分を盛りますよ…。


だって、あの完璧男降谷零だよ？

大分盛らなきゃ隣になんて並べません。




という事で、終業時間まで今日は頑張りました。


「ん〜！終わったぁああ……」


降谷さん、こっち見た！！


よし、伸びよう。


「んーんんんんん！！！」


あ……。色気、ない。

終わった。(色んな意味で)



「お疲れさん、今日は珍しく集中してたみたいだから、はいコレ。」

「えっ、いいんですか、降谷さん！！！」

「褒美だ、褒美。」

「降谷さん…、好きです！！！」



また告白 華麗にスルーされた…けど。

手の中でキラキラ光って見える、小さなチョコレートがそんな現実を忘れさせてくれる。


「ふ、降谷さんからのプレゼント…！」




.



(降谷さん、また発狂してますけど…。)


(珍しく真面目にやってたからな。疲れたんじゃないか？)


(そうですね……。(多分違うけど、もういいや。))

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