才女の悪趣味 【ハイキュー】

13話 ページ15

あ「セーフ！」


清「いやアウトだから」


潔子辛辣すぎる……


雀「まぁまぁw取り敢えず料理盛り付けて、トレーにのせよう」


あ「はーい」


この合宿所はかなり色んな学校で使われているらしく、料理は合宿所側が雇っている料理人が作ってくれる。


だから、私たちは配膳だけすればいい。


ありがたいことだ。


で、上坂ちゃん来ねぇんだけど？


かおりちゃん言ってたよね？


配膳が全て終わっても上坂ちゃんは来なかった。


あ「ホントごめんなさい！うちのマネが……ホントこんな可愛いマネージャー達にやらせるなんて……ホントごめんなさい！」


雀「なんか1つくらい不思議な文が混ざってたけど、まぁ大丈夫だよ。1人くらいいなくたって変わらない変わらない」


かおりちゃん……なんていい子なの


あ「女神様〜！！ありがとう！！」


私はそう言ってかおりちゃんに抱きついた。


雪「Aちゃんってすっごい美人で結構近寄り難いオーラあるけど、こういうとこあるから親しみやすいね〜」


雪絵ちゃんが笑いながらそう言う


あ「え、ありがとうw美人に言われると照れる〜！」


清「A、そういうところだよ」


わからん、どうゆうとこ？


てか、潔子いつになく辛辣


谷「選手の皆さんを呼びに行った方がいいんですかね？」


清「んー、そうだね。じゃあA行ってきて」


私！？


いや、まぁ美人の手を煩わせる訳にはいかないからいいけど


清「Aも、その方がいいんじゃない？」


あ「あー、そういうことwやっぱり潔子には叶わないなぁ……じゃ、呼んでくるね」


潔子にはバレてたようだ


上坂ちゃんの事も、私がどうしようとしているかも……


なら、私は潔子がくれたチャンスを思う存分使わないとね

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