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85話 ページ38

あ「マイキー、ドラケン……エマはもう大丈夫?」


万次郎「うん。ちゃんと目ェ覚ましたの確認してから来たよ……エマに怒られたわ。Aの方が酷い怪我だったのに、それを差し置いて私を見てる場合かって……」


龍宮寺「ホントエマの言う通りだな。待たせて悪かった。こっからは俺らに任せろ」


エマがそんな事を……

でも……無事でよかった


2人が来たことで東卍の士気は更に上がる


万次郎「どうした?オマエら。楽しめよ!!ケンカだぜ!?」


龍宮寺「オラァ声出せ東卍!!」


いつもの2人だ……

エマが死ななかった事がきっと……

きっと2人をここまで連れてきてくれた



そして……


ここまで何がなんでも諦めなかったたけみっちくんがいなければ……

きっとここまで耐えられなかった


たけみっちくんの必死さに、私たちは心を動かされたんだ


イザナ「嗚呼……耳鳴りが始まった。エマが死ななかったのか。計画が狂ったなぁ?稀咲」


イザナがそう言った瞬間、マイキーに向かって走りだす


マイキーとイザナがタイマンを始めた


イザナはマイキーの蹴りを受け止めている


そんな2人の姿を私たちは見守ることしか出来ない


そんな時ふとドラケンがたけみっちくんに言う


龍宮寺「未来から来た…か。ヒナちゃんから聞いた。嘘見てぇな話だけどずっとお前を見てきたからな…」


未来から来た?


さっきのたけみっちくんの言葉に関係ある?


龍宮寺「信じるよ。俺とマイキーがおまえの両腕になってやる。お前はやるべき事を成し遂げろ!!」


花垣「ドラケンくん……なんで、知って」


龍宮寺「ヒナちゃんにな、病院で聞いたんだよ。エマが起きるの待ってる時にな……12年後、自分は死ぬ。たけみっちはそれを止めるために未来から来たってな」


12年後にヒナが死ぬ……?


しかもたけみっちくんはそれを止めるためにタイムリープしてきたってこと……?


普通の人なら信じられない言葉


それでも……


あ「ねぇ。その話、私も乗る。私の事も使ってよ。たけみっちくん」


花垣「え……Aさんまで?」


あ「たけみっちくんとは何回も協力してきたし!君が必死な事はマイキーやドラケン達と同じくらい知ってる。だから協力させてよ。ヒナのためにも」


私がそう言えば、たけみっちくんは涙を浮かべ、思いっきりありがとうございますと頭を下げた

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(プロフ) - あさん» ありがとうございます!更新ペース落ちていますが完結まで頑張るのでよろしくお願いします! (2021年8月19日 0時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです、更新楽しみにして待ってます (2021年8月18日 18時) (レス) id: 4f39651567 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エマちゃん生存にしました……すっごく悩んだ結果ですので、受け入れてくださると嬉しいです (2021年8月8日 23時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユイさん» ホントですか!?ありがとうございます!コメント嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2021年8月8日 17時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 空さん» とても楽しく読ませてもらってます!内容もちゃんと繋がってますよ☆更新頑張ってください☆ (2021年8月8日 17時) (レス) id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月5日 10時

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