2話 ページ4
あ「伊地知ありがとね〜」
そう伝えると伊地知はいえいえと若干笑顔で言った
いっつも悟だもんね、伊地知
理不尽と戦ってんだな
とりま夜蛾ちゃんの所に行きますかね
なんか言いたいことあるっぽかったし
あ「夜ー蛾ーちゃ〜ん!」
夜蛾「うるさいぞ、A。久しぶりだな。」
学長室なんて大層な場所に座っちゃってさ
時の流れを感じるよね……
ただの平教師だったのに……
あ「久しぶり〜!で、なんか話あるんでしょ〜?あ、その前にお土産あげる!」
夜蛾「相変わらず騒がしいな、お前は……お土産はありがたく頂こう。それで話だが__」
ふむふむ
あの両面宿儺の指を飲み込んで、器になった男の子の入学、ね
あ「それ、普通秘匿死刑じゃない?あ、ちょっと待って!悟の仕業か!」
夜蛾「そうだ……上層部は今すぐに殺したいようだがな。名は虎杖悠仁。彼自身はただの良い奴だ。しばらく日本にいるだろ?彼に色々教えてやってくれ」
上層部のことだから、暗殺でも企みそうだしね
護身できるくらいの技術は必要か
あ「おっけー。そんじゃ、とりあえずその子に会いに行ってくる!」
私は慌ただしく学長室を出た
・
あれかなぁ、恵いるし
あ「へーい!1年生!」
伏黒「Aさん!」
私に集まった視線
恵が私の名前を呼ぶ
あ「お久〜!大きくなったねぇ!」
私は恵の頭をわしゃわしゃと撫でる
「伏黒この超絶美人と知り合い!?」
あ「えー嬉しいこと言ってくれるじゃん!あー、君が虎杖悠仁くんか。私は特級呪術師の赤破Aだよ〜!ちなみに悟の先輩!」
虎杖「特級!?五条先生と同じじゃん!めっちゃ強いの?」
伏黒「この人はマジで強いぞ。五条さんと張り合うくらい」
なになに、夜蛾ちゃんが言ってた通り虎杖くんいい人じゃん
「あんたらー!って、誰?」
あ「あら?今年は女の子もいるんだ。嬉しいなぁ。私、赤破A、よろしくね?可愛いお嬢さん?」
「めっちゃ美人じゃない!私は釘崎野薔薇よ。よろしく」
野薔薇か、綺麗な名前に良く似合う顔してるな〜
なんて、わちゃわちゃと騒いでいると、後ろからボトッと何かが落ちた音がする
振り返ると
あ「お!悟、久しぶり!」
それと同時に
ギュッ
抱きしめられた
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空(プロフ) - re06さん» そこの描写は迷ってますけど、たぶん書かないです……イメージしてるのを言葉にできる気がしないので…… (2020年11月29日 8時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 子供は産まれますか、、、、? (2020年11月29日 0時) (レス) id: eaaa70de2b (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - ましゅふわさん» ありがとうございます!!伝わって良かった〜! (2020年11月26日 13時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 絵めっちゃ上手いです!!!自信持って下さい!!!伝わりましたよ!!! (2020年11月26日 13時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - ましゅふわさん» 前作から読んでくださってるなんてすごく嬉しいです!!前作とはちょっと違う五条先生をよろしくお願いします!! (2020年11月23日 14時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空 | 作成日時:2020年11月22日 18時