今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:23,721 hit
小｜中｜大
ソーラ６ ページ16
ソーラ「その手に隠したの、見せてくれる？」
『え？な、何も隠してないよ？』
ソーラ「そう。なら、手を開いて私に見せてくれる？」
『い、嫌だよ』
ソーラ「・・・ねぇ、A。私ね、Aが私に隠し事してるの知ってるよ？何かの、病気ってことも」
『え？』
ソーラ「多分、調べたら全てわかるだろうけど。私はAから、Aの声で聴きたいの。何でかわかる？」
Aは静かに首を左右に振った。
ソーラ「それはね？私は、Aが好きだから。信じてるから。ずっと一緒にいたいから。そのためには、A本人から聞かなくちゃだめだと思ったからなんだよ？」
すると、静かに涙を流した。
とても綺麗なピンク色の宝石を…
ソーラ「だから、お願い？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIN5hime | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時：2018年3月3日 23時
