兄は。17話 ページ17
「至兄、週末空けておきなさいよ！」
カンパニー内に入れさせてもらい、ソファで寝転がってる至兄にビシッと言う
至「は？やだ。」
万里「至さん容赦ねぇ･･･」
天馬「あいつ、ちゃんと話つけてくるってこれかよ･･･」
監督「二人とも素直になればいいのに･･･」
「はぁ!？ざっけんな、愚兄！」
至「うるさいなぁ、生憎俺は忙しいの。」
「･･･あっそ、過労死でもすればいい」
至「なんだと、この愚妹」
"お前、調子のってんじゃねえよ"
そう言う至兄は先程とはガラリと雰囲気を変えて、こちらを睨んだ。
でも、不思議とあの日のように怖くはなかった。
「･･･至兄は変わってないね。そう言えば、あの時のお友達はどこに行ったの？」
"ははっ、やっぱり使い捨てられたのかな？"
「あの噂を流したのはあの人だったけれど主犯は至兄だもんね。私のこと消えてほしいと思ってたんでしょ？」
至「ちが、」
「私もそうだよ、至兄なんて要らなかった。姉ちゃんで十分だったよ」
至兄「はっ、？」
「なんで、こんなやつが兄なのってずっと恨んできたし」
「ゲームと外面しか取り柄にないくせに」
「調子に乗ってるのってるのって"至さん"の方じゃないですか」
監督「ちょちょちょっと!？喧嘩はやめよう!?」
至「うるせぇ、雑魚が！！俺の視界から消えろ！！」
「はっ、言われなくてもそうしますよ。」
監督「Aちゃんっ！」
万里「い、至さん･･･」
至「あぁ"ーー、マジでイラつく。万里、お前も着いてくんなよ」
私達の関係はあの日のまま。結局、なにも変わらなかったのだ
***
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ゆずず(プロフ) - 煌也さん» いえいえ、そんなそんな････ありがとうございます！更新頑張ります(*^^*) (2017年11月30日 2時) (
レス) id: 6ad3a79401 (このIDを非表示/違反報告)
煌也(プロフ) - すっごく面白いです！こうゆう設定をあまり見かけなくてとても新鮮味があって読みやすく最高です！更新がんばってください！ (2017年11月29日 22時) (レス) id: 8b149ad3cf (このIDを非表示/違反報告)
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