兄は。15話 ページ15
****
至「まったく、母さんから熱があるって聞いたから来たのに。ないじゃん。サボりじゃん」
至兄に家の中へ押し戻され(天馬つき)でもっかい体温を測らされれば37℃
兄がなぜ私の平熱を知ってるのか知らないが･･･
絶賛、説教中です。はい。
至「あと天馬も。お前、ただでさえ仕事あるときがあって休みも多いんだから。こいつのために来なくていいよ」
「むっ、」
至「なに」
「いえ、なんでも」
兄の言い方にちょくちょく腹が立つ。
至「お前も学校行けよ」
「行きたくなくなるようなことをしたのはどっかの誰かさんじゃん」
至「年上に向かってなに生意気なこといってんの」
「だーかーらー、今さら兄貴面しないでくれるかな。母さんから聞いてもわざわざ来なくていい。
めんどくさいし、いつも忙しいじゃん？」
"あっち行って、俺は忙しいの。あと話しかけてこないでね"
そっちから突き放したくせにね。
「天馬、行こ」
天馬「え、ちょっ、どこに行くんだよ？」
居ても経っても居られなくなり、天馬の手首の裾を掴んでその場を立ち去る
「(ほんとになんで来たの。)」
****
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 580人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずず(プロフ) - 煌也さん» いえいえ、そんなそんな････ありがとうございます！更新頑張ります(*^^*) (2017年11月30日 2時) (
レス) id: 6ad3a79401 (このIDを非表示/違反報告)
煌也(プロフ) - すっごく面白いです！こうゆう設定をあまり見かけなくてとても新鮮味があって読みやすく最高です！更新がんばってください！ (2017年11月29日 22時) (レス) id: 8b149ad3cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
