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彩side
ここはどこだろう?
私は、今何をしているの?
「うわーん。ひっく、ひっく。」
誰かが泣いている
あっちから聞こえてくる
そこは・・・
私の秘密基地だった
泣いているのは、小さい頃の私
これは、昔の私の記憶
小さい頃初めてママにすごく怒られた
私のせいじゃないのに、私のせいにされた
ちがうって言っても何も聞いてくれない
彩「もういい。ママなんてしらないっ!!」
マ「彩っ!!どこにいくのっ!?」
そう言って私は家を飛び出した
少しでも遠くに行こうと
でも、だんだん日が沈んできてあたりはうす暗くなってきた
私は怖くなった
彩「ど、どうしよう。ここどこ?」
自分でもわからないとこに来てしまった
じわ
涙で視界がぼやけてきた
彩「ひっく、ひっくママ・・・助けて。」
どうしようもないと思って、思わず立ち止まった
ポツ ポツ ザー
いきなりの雨だった
彩「ひっく、えっ?雨。どこかに雨やどりしなきゃ。」
私は必死に屋根があるとこを探した
近くにドーム型の小さい木の家があった
周りにはもう何もなかったので迷わず入った
彩「うわー。すごーい。そうだっ!今日からここは、彩の家にしよう!」
仲は思ったよりも広かった
私は、すごく気に入った
しばらくして眠気がきた
彩「少しなら、寝てもいいよ・・ね・・。」
私はしばらく寝てしまった
「や・・・彩っ!!おきなさいっ!!」
彩「んっマ、マ?」
マ「そうよっ!!ほんとに心配したのよっ!!ここまで1人で来て。」
彩「う、うわーん。こわかっ・・・た・・よ、ママー。」
マ「よしよし、彩話を聞かないでごめんなさいね。」
彩「彩も、心配かけて、ごめんなさい。」
マ「皆、心配してるから帰りましょう!」
彩「うんっ!」
ママはそう言って手をつないでくれた
なつかしいな あの頃のママはすごく優しかった
もう少し、小さいころの夢を見ていたい
あのころに戻りたい・・・
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サファイア - 翼Xアーヤがいい心の友だし天然で可愛いから (2020年3月18日 10時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
そこらのバスケ部キャプテン - 上杉×アーヤで終わってほしいです!頑張ってくださいo(`^´*) (2019年7月24日 7時) (レス) id: 59f8cacc73 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ぷりんさん» 3〜4歳ぐらいです。 (2017年12月30日 22時) (レス) id: 3c7e4280ab (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - あの、小さくなったアーヤって何歳くらいですか? (2017年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 96aa72ff0a (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 奏衣さん» ありがとうございます!!続編もぜひ見てください!!! (2017年12月27日 17時) (レス) id: 3c7e4280ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんこ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HHF/
作成日時:2017年4月5日 8時