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登校 ページ2
遅くなったけど、私の名前は
柊 美雨
平々凡々の庶民だ。
顔は海翔いわく、よくみると美形らしい。
幼馴染みフィルターでも入ってるんじゃない?
私が美形なら世の中のほとんどが美人だよ。
れっきとした日本人だ。
「あのな、美雨。言いにくいんだけど…」
登校中、いきなり海翔がこんなことを
言い出した。
はっはーん、分かった。
「さては、また気分が悪いんだ?」
「違う。そう、何度も体調崩してたら、体がもたねぇよ…」
違うのか…
「本当、美雨は鈍感だな」
フッと笑った顔も格好いいとか腹立つな。
格好いい笑顔で悪口を言うなんて反則だ。
「馬鹿にするな!!海翔の癖に生意気だ」
しかし、私の天の邪鬼スキルにはイケメンの笑顔も効果はなかった。
もっと、素直になれたらな…
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作者名:浪野郁音 | 作者ホームページ:http://m-pe.tv/u/?708708
作成日時:2012年4月1日 21時