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「うま！やっぱAのメシ美味いわ！」
そして、数時間を掛けて彼？のご機嫌取りをした。
帰ってきて早々、拗ねた姿が見受けられ、どうしたものかと考えればシィンと静まる空間でぐぅ〜きゅるる…と言う腹の虫が聞こえ、それが彼から発せられたのだと理解すると少し顔を赤くしながら｢早くメシ作ってや｣などといってきたので、今に至るのである。
現在はご飯を作って、悪魔サンの目の前に出している。
そして、悪魔サンはそれを素早い勢いで食べ始め、リスみたく頬にパンパンにご飯を詰めて【美味い】と呟いた。
『そんなに慌てなくても料理は逃げませんよ。』
｢…っっ！んん！だめ！弱肉強食やからはよ食べな、誰かさんに食べられちゃう、｣
私が皿を取ろうとしたら、腕を料理の上、空中において首をぶんぶんと振る。
弱肉強食…？
それよりなんか、この人可愛いんだけど。
だめだ、私もおかしくなってるのか、もしかして。
自分を悪魔だとか言い張る彼の後ろにはゆらゆらと揺れる黒い尻尾と頭の上に小さな角。
話し方は西の方の方言で、目はクリクリでパッと見女の子みたいな。
これ、勘違いされそうだな。
目の前でご飯を頬張る彼に、可愛くてついクスリと笑みを零すと頬に着いていたので、付近で取ってやる。
｢ん、…｣
擽ったそうに方目を瞑って、私の手を拒まず受け入れてくれた。
意外と警戒心ってのはなさそうだな。
それこそ、本から出てきた時は拒否反応が凄かったのに。
今はそんな面影は無さそうに、可愛らしい笑顔を浮かべている。
(………よし、決めた)
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ぴくぴく - 更新ありがとうございます(ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座) (2022年3月8日 18時) (
レス) @page11 id: 6a70e0dbd5 (このIDを非表示/違反報告)
峰(プロフ) - ぴくぴくさん» あざます！！、！！ (2022年2月10日 20時) (レス) @page5 id: 474e369faf (このIDを非表示/違反報告)
ぴくぴく - お星様がシャオちゃんに!おめでとうございます! (2022年2月7日 19時) (レス) id: 037e0dd5e7 (このIDを非表示/違反報告)
峰(プロフ) - ぴくぴくさん» ありがとうございます〜〜！！ (2022年2月7日 8時) (レス) @page6 id: 474e369faf (このIDを非表示/違反報告)
ぴくぴく - あぁこれもやはり面白いですぅぅぅ更新気ままにしていって下さいね〜 (2022年1月23日 19時) (レス) @page6 id: ab035b58e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：峰 | 作成日時：2022年1月11日 23時
