図書館からの帰り道 ページ8
『姉さーん?どこー?』
姉さんとはぐれてしまい、ふらふらと探している。
呼びながら探すのは、
ゴミ箱の中とか、やかんの中とか、ほっそい道とか。
ある時、ゴミ箱の中を見ながら、姉さん、と呼んでいると。
後ろから殴られた。
美琴「私はそんなところにいないわよ!」
『姉さん、どっから湧いたの?!』
美琴「お願い。人間として扱ってくれない?」
『はは、ふざけただけ。早く帰ろう?』
美琴「神凪!待ちなさい!」
走ってこうと思ったけど。
『疲れた・・・。』
走った距離、およそ100メートル。
もう息が上がっている。
後から姉さんが来たけど、鼻で笑われた。
くっそう・・・
しばらくしてから、姉さんと並んで歩き出す。
帽子を被っているから、姉さんからは僕の顔は、あまり見えないだろう。
あっちの方が大きいから←
しばらく歩いていたーーその時。
ドンッと、道路側に押された。
ーー誰だッ!
相手を見ようと思ったが。
自分の身に危険が迫っているのに気がつく。
まずいーーー車が走ってくる。
あ、携帯いじってやがる。この野郎、前をきちんと見ていやがれ!
世界がスローになる。
はねられるーー!
「大丈夫かい?神凪くん。」
この前聞いたことのあるような声がして、
歩道に引っ張られる。
そのまま、その人に抱かれるような感じになってしまった。
太宰「これで、借りは返したよ。」
美琴「太宰さん!どうしてここに?!」
なんで嬉しそうなんだ。←
太宰「この近くに、仕事場があるんだ。・・・そうだ。上がっていくかい?」
美琴「はい!」
『絶対に嫌だ。』
太宰「それじゃ、行こうか。」
話を聞けええええええええええ!
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羅異血 - 知ることかよ。(ジトー) (2016年8月24日 17時) (レス) id: 4bc41533c8 (このIDを非表示/違反報告)
花咲 - いや、私の精神力なめたらいけないね(キリッ) (2016年8月23日 15時) (レス) id: da25095e32 (このIDを非表示/違反報告)
羅異血 - とっとと死んでしまえ、ネロ。 (2016年8月23日 9時) (レス) id: 4bc41533c8 (このIDを非表示/違反報告)
花咲 - やぁ、ついに壊れちゃった!なんか僕悪3でホ〇っぽい展開になってきちゃったー。ズコー!← まぁあれだ、詳しくは43話の慧が、恋した…?(笑)を読んでね!あはは!人生って難しいね!あはは!疲れたよパトラッシュ (2016年8月23日 2時) (レス) id: da25095e32 (このIDを非表示/違反報告)
羅異血 - ああん? (2016年8月19日 12時) (レス) id: 4bc41533c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羅異血 \(・-・)/ | 作成日時:2016年8月17日 18時