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38話 ページ39
〜絵麻ちゃんが去って〜
椿：うぉ！この唐揚げまじ美味い！
梓：椿、食べ過ぎだよ
A：昴お兄ちゃんの分ちゃんと残しておいてよー？
椿：えぇー？どうしよっかな〜！
A：あ、昴お兄ちゃん
絵麻ちゃんも一緒だったんだね♪
椿：なんだぁ？
2人一緒に来るなんてただの偶然かなぁ？
昴：偶然に決まってるだろ
ん？あれ？弥は？
椿：あ、そういえば…
雅臣：さっきまでそこにいたのに…
ふと池の辺りを見ると弥が柵から身を乗り出してアヒルにちょっかいを出している
絵麻：危ない！
すると棗が飛び出して行った
そして弥を引っ張ろうとしたら、弥がアヒル驚いて後ろに倒れ、その弥に躓いて棗が池に落ちる
A：棗お兄ちゃん！
椿：しょうがねぇな
そら、よいしょっと
ほーらしっかり〜
弥：あーあ、なっくんビショビショ…
何で池に落ちちゃったの？
椿：棗お兄ちゃんは、泳ぐのが好きなんだよ
弥：ほんと？
椿：ほんとさ〜！ほら！
と、棗から手を離した
棗：うおっ
ドボン！
A：もう！椿お兄ちゃん！？
大丈夫？
うちはフェイスタオルを棗に渡す
棗：あぁ、ありがとう
梓：ていうかフェイスタオルなんか持ってきてたんだ
用意周到だね
A：まぁ池あるし、落ちた時ように一応ね
(本当は知ってたんだけど♪)
梓：棗、椿が悪ふざけしてゴメンね？
棗：今日に始まったことじゃないだろ？
椿：これが本当の水も滴るいい男ってな！ははは！
A：あ、それは言えてる
梓：家でシャワー浴びてったら？
棗：あぁ、そうさせてもらう
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作者名：みゅう | 作成日時：2020年10月25日 5時
