６.魔法生物飼育学�� ページ6
ﾌﾗｯ
『「アミー⁉︎」』
5人で魔法生物飼育学を受ける為
アミーと合流した時、アミーがフラついてしまう
「クロウ、貧血だわ」
『私が医務室に連れて行くわ
先生に少し遅れると伝えてくれる？』
「分かったわ」
アミーが貧血の為、クロウが医務室へと連れて行く
そして、パンジーはドラコとセオドールと共に
ハグリッドの小屋へと向かう―
ハグリッドの小屋前―
「おぉ、そうなのか分かった」
ハグリッドはパンジーからクロウは
アミーを医務室へ連れて行った為、遅れると伝えられる
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
「いいか、みんな。こっちへ来い
お喋りはやめろ。今日はみんなに良いもんがある
凄い授業だぞ、ついて来い」
ハグリッドは生徒達を集め、森の方へと誘導して行く
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
「さぁてと、お喋りはやめて、そこに集まれ
49ページを開いて」
森の拓けた所へ着くと生徒達はそう指示を出す
「おい、どうやって開くんだ」
「背表紙を撫でてから開くんだ」
セオドールの問いにドラコが答える
クロウと一緒に予習していた時に彼女が言っていたのだ
ｽｯ
「本当ね…大人しくなったわ」
パンジーが本の背表紙を撫でると教科書は大人しくなる
「クロウは何処だろ？」
「ホワイトレースもいないわね」
ハリーとハーマイオニーはスリザリン生の方を見て
クロウとアミーがいないことに気づく
ｺﾞﾎﾝｯ
「さぁみんな、見ろ」
咳払いをし、皆に見る様促したその先には
ヒッポグリフが２頭いた
生徒達はその体の大きさや見た目に
恐怖と興味の声を上げる
「ヒッポグリフっていう生き物だ。
最初にいうとくがこいつらは誇り高い
すぐ怒るから侮辱なんてすんじゃねぇぞ、絶対だ
それで、こっちがバックビーク」
灰色の羽毛、オレンジの瞳のヒッポグリフ
「んで、こっちがウィザウィングス」
漆黒の羽毛、オレンジの瞳のヒッポグリフ
それぞれを紹介し、餌を与えるハグリッド
「さぁ、誰からやる？
クロウがいたらクロウにお願いするんだが…」
遅れて来るって言ってたからな、とハグリッド
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
胴体、後脚、尻尾が馬
前脚、頭、羽は巨大な鷲の様な魔法生物に
生徒達は皆、顔を引き攣らせ物怖じする
ﾄﾝｯ
「え⁉︎」
ロンに背中を押され、前へと出てしまうハリー
「おぉ、ハリーがやるか」
「う、うん」
そう言い、ハリーがバックビークの前へと歩き出す
「まずはお辞儀だ、それでお辞儀を返されたら
触っても良いって合図だ」
ハグリッドに言われた通りにお辞儀するハリー
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月20日 21時
