23.荒らされた部屋 ページ23
クロウは朝食を終え、授業へ向かおうとしていた―
『(あの言い方、凄く遠回しだけどハリーも
分霊箱になってしまってるって事よね…
だからパーセルマウスなんだわ、きっと
分霊箱の魂の戻し方は確か…)』
クロウは昨晩、ダンブルドアに聞いた事について考えていた
「クロウまた考え事だね」
「私達じゃわからない事考えてるんだろうから
そっとしておいてあげましょう」
一緒に向かっているアミーとパンジー
「あ、クロウだわ！」「クロウー！」
ハーマイオニーとハリーが坪庭から呼んでいる
『？今行くわ！
2人共ちょっと待っててくれる？』
「うん！」「えぇ、大丈夫よ」
あの日記に何かあったんだわ、と
クロウは急いで2人の元へ行く
ﾀﾀﾀｯ
『何かあったのね？』
「うん！あのね」
ハリーが何か言いかけた時、ネビルが焦った様子で走って来る
「ハリー！！君の所が！」
寮の部屋が荒らされてるんだ、とネビル
「何だって⁉︎
クロウ、ごめん。また今度、話すよ」
『えぇ、気をつけてね』
3人はそう言い、寮へと戻って行った
「台風みたいだったね」
何事か、とアミーとパンジーはクロウの元へと駆け寄って来た
そして、アミーがハリー達3人を見てそう言ったのだ
『「台風？」』
「あ、そっか。えっとねマグルの世界の気象現象でね…」
そうなのね、と知らないマグルの知識に
感心するパンジーとクロウだった―
一方、グリフィンドール寮 ハリー達の部屋―
ベッドはぐちゃぐちゃ
机の引き出しも出され、中身はひっくり返されている
見るも無残な光景が広がっていた
「グリフィンドールの生徒よ…
でなきゃ合言葉を知らないもの…」
ハーマイオニーが信じられないわ、と言う
「きっと、そいつ何か探してたんだ…‼︎」
ロンはひっくり返された引き出しを見て言う
ｺﾞｿｺﾞｿ
「そして見つけたんだ…」
ハリーは出された物の中を探り、2人を見る
「トム・リドルの日記が消えてる…」
ハリーの発言に2人は顔を見合わせた―
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kurou(プロフ) - みのさん» コメントありがとうございます。私の認識として未婚女性や小さい女の子はMissで、既婚女性はMs認識だったのでそうさせて頂いております。読み難かったり、キャラ設定的に可笑しければご指摘下さい…御了承していただけたら嬉しいです🙇🏻♂️ (2022年1月8日 15時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
みの - Miss じゃなくて Ms ですよ (2022年1月8日 14時) (レス) @page3 id: 3fa2f8469e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月12日 19時
