16.決闘クラブ�� ページ16
1年生のコリン・クリービーが石化した姿で発見され
校長自ら秘密の部屋は再び開かれた、と生徒達に告げた―
「やっぱりそうだったのね…」
『えぇ、ルーナにも一応気をつける様に言ったわ』
「クリスマスも近いのに…怖いわ」
パンジー、クロウ、アミーは大広間へと向かっていた
決闘クラブというものに生徒達が収集されたからだ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
そこには細長い舞台の様なものがいくつかあり
真ん中の舞台に生徒達は集まっていた―
「集まって！」
『私、帰っていいかしら』
舞台の上に上がるロックハートを見て
クロウは帰ろうとするが、2人に止められる
「皆さん、集まって！
私がよーく見えますか？声はよーく聞こえますか？」
そう言いながら舞台の端から端まで歩く
「最近、何かと物騒な事件が続いているので
校長からお許しを頂いて決闘クラブを開く事にしました
万一に備え、自分の身を守れる様に皆さんを鍛えます
私も何度も危ない目に遭って来ました…
詳しい事は著書を読んでください」
そう言い、前の方へとまた戻っていく
「では、紹介しましょう！私の助手、スネイプ先生です！」
スネイプ先生が舞台へ上がってくる
『あ、スネイプ先生がいるなら』
「良かった…」
クロウがそれを見て体の方向を元に戻した為、
2人は安堵の声を漏らす
「勇敢にも模範演技を手伝って下さいます
皆さん、心配には及びませんよ
魔法薬の先生を消したりはしません」
ロックハートがそう言い、2人は舞台中央へと歩く
ﾋｭｯ
中央へ行くとそれぞれ自分の顔の前に杖を出し、
相手にお辞儀をし、背中を向け両端に歩き出す
ｽｯ
「“エクスペリアームス”」
両者相手に杖を向け、先に呪文を放ったのは
スネイプ先生だった
ﾄﾞﾝｯ
ロックハートは吹き飛ばされる
その様子に女子生徒は心配の声をあげ
男子生徒は笑っている
『スネイプ先生の方が上に決まってるじゃない』
クロウはｸｽﾘと笑っていた
「生徒にあの術を見せたのは素晴らしい思いつきでしたよ先生」
自分はわざと受けたのだと言い訳を言うロックハート
「まずは生徒達に有効的な防ぎ方を教えるのが
賢明では無いでしょうかね」
スネイプ先生の正論に何も言い返せなくなる
「それでは生徒にやって貰いましょうか」
そう言い、各自それぞれグループ分けされ、
細長い舞台へと登って行った―
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kurou(プロフ) - みのさん» コメントありがとうございます。私の認識として未婚女性や小さい女の子はMissで、既婚女性はMs認識だったのでそうさせて頂いております。読み難かったり、キャラ設定的に可笑しければご指摘下さい…御了承していただけたら嬉しいです🙇🏻♂️ (2022年1月8日 15時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
みの - Miss じゃなくて Ms ですよ (2022年1月8日 14時) (レス) @page3 id: 3fa2f8469e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月12日 19時
