39.一件落着 ページ39
夕食時 大広間―
マンドレイク薬が完成し、石化された人々が戻って来た
「ハリー！ハーマイオニーだよ！」
ネビルがハーマイオニーを見つけ、ハリーを呼び掛ける
ｶﾞﾊﾞｯ
ハーマイオニーは嬉しそうに2人に駆け寄り、
ハリーとハグをして、ロンとは握手をする
「おかえり、ハーマイオニー」
ロンとハリーは笑顔で迎える
「嬉しいわ！おめでとう！見事に解決したのね！」
「君とクロウの助けがあったからだよ
君たち無しじゃ出来なかった」
「ありがとう」
３人は感動の再会を果たす
ｶﾝｶﾝｯ
「皆さん静粛に」
マグゴナガル先生が注目する様、促す
３人は急いで席に着く
「宴を始める前に、まず拍手を送りたい。
スプラウト先生とマダム・ポンフリー
マンドレイク薬で石にされた者達を
見事、元に戻してくださった
そして今は席を外しているが、Miss.ロヤリテート
2人の薬作りを手伝い、完成を早める行動をした」
ダンブルドアがそう言うと大広間は拍手に包まれる
「クロウ、そんなこともしてたのね…」
「本当にクロウは凄いや」
ハーマイオニーとハリーは感心している
「更に、これまでの経緯を踏まえ
お祝いとして、期末試験は取り止めとする」
ﾜｧｧｧ‼︎
そして、生徒達の大歓声に包まれた―
少し前の医務室―
『夕食に向かわなきゃ…ｯ⁉︎』
クロウがベッドから脚を下ろし、
夕食へ向かおうと立ち上がると立ち眩みがする
だが、どこにもぶつかる事は無かった
「お前さん、無理してねぇか？」
『ハグリッド？』
そう、ハグリッドが支えてくれたのだ
ハグリッドの隣にはフィデスがいる
「釈放通知が届いてな」
『おかえりなさい、ハグリッド
もう危険な魔法生物を無断で飼育しちゃダメよ？』
クロウにそう言われ、気を付ける、と苦笑するハグリッド
『何をしに医務室へ？』
クロウは何故、ここにハグリッドが？と不思議がる
「優秀な友人にお礼を言いにな」
『その件はできる事をしただけよ』
ファングの世話の事だろう、と
クロウはお安い御用よ、と笑う
「あとは、お迎えだ」
大広間行くんだろ？、とハグリッド
『えぇ、そうね。ご一緒するわ』
そう言い、クロウとハグリッド、フィデスは大広間へと向かった―
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kurou(プロフ) - みのさん» コメントありがとうございます。私の認識として未婚女性や小さい女の子はMissで、既婚女性はMs認識だったのでそうさせて頂いております。読み難かったり、キャラ設定的に可笑しければご指摘下さい…御了承していただけたら嬉しいです🙇🏻♂️ (2022年1月8日 15時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
みの - Miss じゃなくて Ms ですよ (2022年1月8日 14時) (レス) @page3 id: 3fa2f8469e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月12日 19時
