45.賢者の石�� ページ45
ハリーはその後、ハーマイオニーとロンと協力し
賢者の石を探す為にフラッフィーのいるあの部屋へ行き、
そして、最後の部屋へと1人でたどり着いた。
しかし、そこにいたのは―
「あなたが？まさかそんな！スネイプの筈だ！だって…」
みぞの鏡の前にいたのはクィレル先生だったのだ
その瞬間、ハリーはクロウの言葉を思い出した
“なんか嫌な感じがするのよ”と―
「彼はいかにも怪しげに見える
スネイプがいれば、誰がこんなクィレル教授を怪しむかな？」
「でも…クィディッチの試合で…」
ハリーはまだ受け入れられてない様子
「奴ではない、私が殺そうとした
スネイプと他の誰かの邪魔さえ無ければ上手くいっていたのに」
「スネイプが僕を？」
ハリーは段々クロウの言葉の信憑性が高まっていくのを感じる
「お前は目障りだったのだよ、特にハロウィン以降」
「じゃ、トロールを入れたのも？」
大広間でクロウのペットがクィレルを
追いかけて来たのが鮮明に思い出される
「そう、私だ。だが、あのヘルハウンドのせいで
みんな地下室へ急いだのに奴だけは3階へ向かった
奴は常に私を疑っている、一人きりにしなかった
だが、奴は知らん。私は1人ではない、決して
さぁ、鏡には何が映る？あぁ、見えるぞ、賢者の石を持つ私が
どうやって手に入れる？」
「その子を使え」
クィレルの声の他にも何処からか声がする
ｸﾞｲｯ
「ここへ来いポッター！早く！
答えろ、何が見える？どうした、何が見える！」
強引にハリーの腕を引っ張りみぞの鏡の前へ立たせるクィレル
「ぼ、僕がダンブルドアと握手してる
グリフィンドールが優勝して…」
ハリーは嘘を伝える、本当は自分が
ズボンのポケットから賢者の石を取り出すの見たのだ
「嘘だ」
「本当のことを言え！何が見える！」
何かの声に反応しクィレルは声を荒げる
ｺﾞｿｯ
ハリーがポケットを探るとそこには賢者の石があった
「わしが直に話す」
「あなたはまだ弱ってらっしゃいます」
「その位の力ならある」
そう会話するとクィレルは頭のターバンを外す
ﾊﾗﾘ…
「ハリー・ポッター、また会ったな」
「ヴォルデモート」
クィレルの後頭部には
ヴォルデモートの顔が浮かび上がっていた―
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kurou(プロフ) - 飴雨さん» いえ、こちらこそありがとうございます🙇🏻♂️そのお言葉を励みにがんばります🙏 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - kurouさん» そうだったんですか！謎が解けてスッキリしました！😁この作品凄く好きなので更新楽しみにしてますね！👍 (2022年3月22日 21時) (レス) id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
kurou(プロフ) - 飴雨さん» お褒めの御言葉光栄です🙏敬称についてなのですが、私の中で未婚女性や少女はMiss.〇〇認識でして、そうさせていただいていました。お気に召されなかった様でしたら申し訳ありません… (2022年3月21日 7時) (レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - すごく文が分かりやすくて面白かったです！少し気になったんですけど女性の敬称は〔miss.〇〇〕ではなくMs.〇〇だと思います！😯 (2022年3月21日 0時) (レス) @page22 id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月4日 15時
