40.暗黒の森�� ページ40
「いいですか、どんな理由であろうと夜中に抜け出して
学校を歩き回ってはいけません。
今回の規則違反の罰として、50点減点します」
「50点！？」
マグゴナガル先生の言葉にハリーは驚く
「1人50点です。
2度と同じ事を起こさぬ様、4人には処罰を与えます」
「すみません、先生。聞き間違えでしょうね？
今、4人とおっしゃいました？」
「ロヤリテートだって違反してるじゃないか！」
マグゴナガル先生の言葉にドラコとロンは意見する
「Mr.マルフォイ
事情はどうあれ、貴方も消灯時間を過ぎて出歩いていたのです
貴方も一緒に罰を受けるべきです
そして、Mr.ウィーズリー
彼女は違反していません。
ダンブルドア校長の頼み事を遂行していただけですから」
マグゴナガル先生の言葉に4人の視線はクロウに集まった
彼女は何と言ったらいいのか分からず苦笑を浮かべていた
そして管理人のフィルチと
ハグリッドに5人はある場所へと連れられる―
「昔はもっと厳しい罰があった
両手の親指を紐で括って地下牢に吊したりしたもんだ
あの叫び声が聞きたいねぇ。今晩の処罰はハグリッドと一緒だ
一仕事してもらうよ、暗い森でな、哀れな生徒達だ
おっと、この嬢ちゃんは何でいる」
フィルチはニタリと笑い、クロウを見ると目を丸くする
『マグゴナガル先生に許可は頂いたわ
暗黒の森なんて普段行けないでしょ、気になるもの』
「クロウぐらいだぞ、行きたがるのは」
ハグリッドはそう言うクロウの頭を撫でる
「森へ！？冗談じゃない…森へ行くなんて」
「そうだよ…生徒は入っちゃいけない筈だよ
だって、森には狼男が！」
クロウの言葉を聞き、ドラコとロンは怖がる
「それよりももっと怖いのがおる、せいぜい怖がれ」
そう言うフィルチに4人はｺﾞｸﾘと唾を飲む
「よし、行こう」
フィルチと別れ、森へと入って行く―
森へ入るとユニコーンの血痕があり、フィデスが匂いを嗅いでいる
『まぁ…なんて事を…』
「そうだ、クロウ。これが探してたものだ」
気付くクロウにハグリッドも近づいて来る
「それは何？」
「ユニコーンの血の痕だ。この間も一頭死んどった
こいつはだいぶ酷い怪我をしてるらしい
いいか、俺たちで傷付いたユニコーンを見つけるんだ」
ハリー達にそう説明するハグリッド
「ロンとハーマイオニーは俺と来い」
「分かった…」「分かったわ」
ロンは恐怖に怯えながら返事をする
ハーマイオニーも少し顔色が悪く見える
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kurou(プロフ) - 飴雨さん» いえ、こちらこそありがとうございます🙇🏻♂️そのお言葉を励みにがんばります🙏 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - kurouさん» そうだったんですか！謎が解けてスッキリしました！😁この作品凄く好きなので更新楽しみにしてますね！👍 (2022年3月22日 21時) (レス) id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
kurou(プロフ) - 飴雨さん» お褒めの御言葉光栄です🙏敬称についてなのですが、私の中で未婚女性や少女はMiss.〇〇認識でして、そうさせていただいていました。お気に召されなかった様でしたら申し訳ありません… (2022年3月21日 7時) (レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - すごく文が分かりやすくて面白かったです！少し気になったんですけど女性の敬称は〔miss.〇〇〕ではなくMs.〇〇だと思います！😯 (2022年3月21日 0時) (レス) @page22 id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月4日 15時
