16.組み分け帽子�� ページ16
ﾜｧｧｧ‼︎
グリフィンドールのテーブルから大歓声が上がる
ハリー・ポッターがグリフィンドールに組み分けされた様だ
「皆さんお静かに」
マグゴナガル先生が注意する
「では、宴を始めよう」
ダンブルドアがそういうと、食事が始まり、また賑やかになる
ｶﾁｬｶﾁｬ
純血の一族が多いスリザリンのテーブルは
皆、テーブルマナーがきちんとしている
『ねぇ、ドラコ』
「なんだ？」
クロウは教職員のテーブルの方を見てドラコに話し掛ける
『あのクィレル先生って方、苦手だわ』
「？どうしてだ」
あまり人の好き嫌いが無いタイプだと思っていたクロウが
いきなりそう口に出すので純粋に疑問を抱くドラコ
『なんかこう、嫌な感じがするの
フィデスも苦手みたいで』
確かにフィデスはさっきクロウが組み分けされてる時も
何処かを警戒していた様子が見受けられていた
「んーまぁ、闇の魔術に対する防衛術の教授だからじゃないか？」
『…そうだと良いのだけど』
あまり腑に落ちない様でまだ不安げな顔をしているクロウ
「ほら、クロウ。君、甘いもの好きだろう？」
ドラコは近くにあったデザートをクロウの皿に乗せる
ﾊﾟｱｯ
『わぁ美味しそう！ありがとうドラコ』
デザートに目を輝かせ、先ほどの不安げな表情が消えるクロウ
ドラコはその様子に安心し、胸を撫で下ろす
「お、ドラコじゃないか」
すると、クロウの斜め前から声がする
「セオドールか」
ブロンド髪のひょろっとしたセオドール・ノット
ドラコと同じ名家の生まれでドラコの幼馴染である
「あらドラコ、そちらのお嬢さんは？」
セオドールの隣に座っていたのはパンジー・パーキンソン
彼女も両親同士親睦があり、幼馴染である
『クロウ・ロヤリテートよ
セオドール、パンジー、よろしくね』
クロウはそう挨拶すると、パンジーとあっという間に仲良くなっていた
ｺｿｯ
「彼女か？」
ドラコにしか聞こえぬ様にｺｿｯと話すセオドール
「っ‼︎違う、友達だ」
顔を赤くし、そう答えるドラコに対し
セオドールはふーん…と笑っていた
一方、女子二人は
「あなたの目綺麗ね、サファイアみたい」
『ありがとう、お母様と同じなの
パンジーの髪も、艶々で素敵よ』
「あら、分かる？手入れに気を使ってるのよ
クロウにも教えてあげるわ」
『本当？ありがとうパンジー』
クロウとパンジーは二人で楽しそうに仲を深めていた
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kurou(プロフ) - 飴雨さん» いえ、こちらこそありがとうございます🙇🏻♂️そのお言葉を励みにがんばります🙏 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - kurouさん» そうだったんですか！謎が解けてスッキリしました！😁この作品凄く好きなので更新楽しみにしてますね！👍 (2022年3月22日 21時) (レス) id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
kurou(プロフ) - 飴雨さん» お褒めの御言葉光栄です🙏敬称についてなのですが、私の中で未婚女性や少女はMiss.〇〇認識でして、そうさせていただいていました。お気に召されなかった様でしたら申し訳ありません… (2022年3月21日 7時) (レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
飴雨(プロフ) - すごく文が分かりやすくて面白かったです！少し気になったんですけど女性の敬称は〔miss.〇〇〕ではなくMs.〇〇だと思います！😯 (2022年3月21日 0時) (レス) @page22 id: 0e72c87bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：戯言。 | 作成日時：2021年12月4日 15時
