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6. ページ8

*


『私で良ければ全然いいですよ?』


その場にいる全員がポカーンとした顔をした


国「おい待てッ」


その言葉を無視して私は続ける

『私如きで満足するのでしたら喜んでこの身を差し上げます。それで彼女は助かるのでしょう?』


「ほーん。面白いねぇじゃあ取引成立だ」


そう言い私は誘拐犯の元へ向かう。


私の髪を掴んだ瞬間ナオミさんの腕を離して放り投げた



ナオミさんは谷崎さんにもたれかかる。


良かった。その一心だった


「ほら、縄やるから自分で縛れや」


『ありがとう。貴方はもう用済みです』



そう言うと男はギョッとして急いで銃を用意する



『異能力…夜桜 花弁の舞』


私が男の腕から抜けると直ぐに首元に行き、異能で出した刀の鞘で首に一撃入れて気絶させた



『いっちょ上がり…なんつって。ほら国木田さん。早く拘束して連行してください』


そう言うと動揺しながらも軍警に連絡を入れて連れて行ってくれた。



国「事務所で話は聞くからな」


ああ、なにを聞かれるかなぁ



*

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まい - 更新応援しています!! (2021年2月12日 14時) (レス) id: 876e72cf14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:細川 昴 | 作成日時:2021年1月19日 21時

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