検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:29,668 hit

No.5(藤) ページ5

番組の収録が終わり、俺は今日これで仕事は終わりだったけど、ミツはもう一つ仕事があるのでテレビ局で別れて家へ帰ってきた。


玄関からクローゼットに直行した後、俺はわたに電話を掛ける。


藤「これからちょっとそっちに行っていい?」

横『いいけど、どうしたの?』

藤「頼みがある。」

横『何?』

藤「そっちで説明するから。じゃあすぐ家出るわ。」


俺は紙袋を持って家を出た。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ピンポーン♪


横「いらっしゃい。」

藤「ごめん、急に。」

横「まあ入って。」


わたに促されて家の中に上がる。


横「で、頼みって何?」

藤「これをしばらく預かってほしい。」


そう言って俺は紙袋を差し出した。


中を覗き込むわた。



横「これ・・・帽子じゃん。」

藤「俺の私物。」

横「なんで?被らないの?」

藤「これ、今日タマがミツに被せてたヤツによく似てるでしょ。」

横「あー、そういえば。みっちゃんがあの雑誌の表紙で被ってたヤツにも似てるよね。」

藤「ソレ!それよ!」


俺は語気を強めた。


横「・・・どういうこと?」

藤「ミツにあの雑誌みたいなカッコをさせるわけにはいかないのよ。」

横「え?」

No.6(藤)→←No.4(藤)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
276人がお気に入り
設定タグ:藤北 , キスマイ , 千賀健永
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エスメラルダ | 作成日時:2017年5月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。