13.Hidaka side ページ14
下のBARで飲んでいた。
いい感じに○○が酔って来た頃
『ここって、やっぱり人気だよねー』
光「まぁ、俺がいるからね」
『自分で言うなー笑』
コツンと俺の肩を叩く○○
可愛いなーと、何回も思う。
『丁度1年前だよね。』
俺を見つめて呟く君
光「なにが?」
『光啓君にカシスソーダ貰ったの。』
覚えてくれてるだけでも嬉しくて、
光「あー。そうだね。
お望みならいつでも渡すよ?」
少し恥ずかしくて、だから
少し格好つけてしまう
『渡してくれたのはマスターだよ笑
1年越しのお返しするね!
この前、マスターが作ってるの見て
可愛いと思って飲んだお酒なんだけどね、
本当に美味しくて。
マスター。この前のお酒くれますか?」
マスター「かしこまりました。」
なんのお酒か気になりながら、
お酒が来るのを待つ。
マスター「どうぞ」
出されたのは
"モーニング・グローリー・フィズ"
多分君は意味も知らないのだろう。
ほんと、だから、君という沼から
抜けれないんだ。
これの意味は
貴方と明日を迎えたい
理性保つのにギリギリ。
『飲んでみて!
絶対美味しいから☺︎』
俺はそれを飲む
『美味しかった??』
俺の気持ちなんて、絶対に気がついてない君に
少し苛立ちが募った。
光「美味しいよ。
ありがと^^*
でも、
.
.
俺以外にこの酒絶対に出さないで?」
君の目をしっかり捕らえて言う
俺以外の男なんかに触れられたくないから。
だから、
光「約束できる?」
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作者名:ななそ | 作成日時:2019年6月3日 7時