【HQ】飛べない烏、飛べ烏【男主】

２球目 ページ3

影山side






菅原「ﾌﾟｯww女男ってウケんだけどww」



東峰「確かにAは綺麗な顔してるもんなぁ(笑」



澤村「遅せぇよ来るの。今までどこ歩いてたんだよ」



貴「んえ？あーちょっと久しぶりで迷子んなっちゃった」



菅原「やっぱりかよ！(笑」



西谷「ガッハッハッさすがAさん！相変らずだな！」



貴「ごめんごめん＾＾」



清水「A。」



貴「久しぶり清水」



清水「1年生に自己紹介した方がいいんじゃない？」



貴「あ、そっか(笑」






突然体育館に入ってきた人…

どっかで見たことある人だな…
どこで…見たっけな…




影山「あ！！」



日向「おお！？な、なんだよ影山…いきなり大声…」



影山「えっと…風音Aさんッスよね。前に雑誌で見ました。」




貴「よく知ってるね。流石噂に名高いバレーバカ」



影山「なんすか、それ…」



貴「改めて、3年ミドルブロッカー、風音A。よろしく＾＾」







確か去年か一昨年の雑誌を見たんだ。


白鳥沢の牛島さんと一緒に載ってた。
ユースに選抜されてるブロッカー…


…あとなんか…美しすぎてモデルスカウトされてるとかデカい見出しがあったような…。


そこはいいや。←




とにかくすげえブロッカーって聞いてる。

一体どんなプレーすんだ…？






貴「月島に山口、ね。
よろしく＾＾んで、君は？朝のオレンジ頭くん？」



日向「お。俺日向翔陽です！よろしくお願いしゃーす！」



貴「日向、ね。にしても…君小さいね(笑」



日向「ｳｯ……でも俺は飛べます！！！」



貴「？」



澤村「試合になれば分かるさ」



貴「ふーん」



澤村「それで、合宿どうすんの、大丈夫か？」



貴「おん、もちろん参加する」



影山「あの！！…ブロック飛んでくれませんか」



澤村「ちょ、影山！Aは病み上がりなんだよ…今日はさすがに」



貴「大地。大丈夫だよ＾＾ちょっとだけだし」







よし！

これでユースの力みれる…そう思ったんだけど…




菅原さんがトスをあげて俺が打つ

風音さんが止める…はずが、風音さんはブロックは飛んだけど俺のスパイクを止めることはなかった。






影山「…は？」



貴「これで満足かな？影山くん」



影山「…」



貴「雑誌ってことは…僕がユースに選ばれたからすごい人！って思ってるでしょ？


残念だけど。もうそんな僕はいないよ＾＾」

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