episode557 ページ8
Aside
いつの間にか私の周りにはたくさんの人がいた。
エルヴィン団長やハンジさん、サシャやユミル、ベルトルト…
ガブリア、ミハエル……
今まで出会ったたくさんの人々が私を包んでくれていた。
いつの間にか体を縛る鎖は砂の上に落ちていた。
アルミン「A」
貴「アルミンｯ…ごめんなさい…私がこんなことしてる間に……みんなは…」
アルミン「いいんだよA、君はこうして僕の前にいる」
貴「…みんなに迷わないよう、言っといて私が迷っていたなんて…」
アルミン「僕らは仲間であり、友人であり、家族だ。
さあ、君の力を貸してよ＿世界を救おう
一緒に」
貴「…えぇ。一緒に」
エレンもユミルも死んで欲しくない
その、気持ちは変わらない。
2人と話し合えてないんだもの…
それでも…私は決めたの。
貴「私がユミルを止めるわ。
アルミン、あなたたちはエレンを」
アルミン「うん」
貴「ありがとう、アルミン」
アルミン「こちらこそ…僕らと出会ってくれてありがとう、A」
貴「ふふっ」
私は最期にアルミンと固い握手を交わした。
貴「さようなら」
その言葉と共にアルミンは外の世界へと消えていった。
なんだかんだで…いつも大事な時にアルミンの言葉に助けられてきた、気がするわ。
ジーク「Aちゃん…俺も外に出してくれるんだろ？」
貴「ふふっ…そんなに恋しいの？」
ジーク「まあー俺の最期にはやっぱり君の彼がいいと思ってね」
貴「良かったわね、きっと両想いよ」
ジーク「わぁお、それはAちゃんも含まれてるのか？」
貴「あら、それは無いわね」
ジーク「ちょっと、冗談でもいいって」
貴「無理よジーク、諦めなさい」
ジーク「そうか…残念」
貴「あなたを外に送るその前に…」
ジーク「？？」
貴「…私の家族を傀儡のように利用するユミルを止めなくちゃ
力、貸してくれるわね？みんな」
私が振り返ると、
歴代の進撃の巨人継承者たちが兜を被り立ち上がった。
リシェ「もちろんです、A様」
貴「ふふっ…頼りにしてるわ」
リシェ「仰せのままに(ﾆｶｯ」
彼らは満足気に笑っていた。
私が座標に手を触れると、彼らの姿は外の世界へと飛んだ。、
貴「あとはあなたたちにも、力を貸してほしいの」
ジーク「！！！」
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紅茶 - 完結おめでとうございます。出会ったのは最近ですが、ものすごく面白い作品だったので二週間足らずで全て読み終えました！本当に素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！そしてお疲れ様でした！ (2月15日 15時) (
レス) id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19669号(プロフ) - 完結おめでとうございます...涙 あまりにもハッピーエンドで心がほかほかします。幸せをありがとうございます。お疲れ様でした！ (2月9日 1時) (レス) @page50 id: 4cf7214f71 (このIDを非表示/違反報告)
花咲(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品の最後をこの目でリアルタイムでみれて幸せでした。これからの番外編も楽しみにしています。改めて、完結おめでとうございます。素敵な作品をありがとうございました。 (2月6日 17時) (レス) @page50 id: f0b973bc64 (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 無事完結おめでとうございます！4、5ケ月前にこの素晴らしいお話があるしり今日までずっと楽しみにしていました！最後はリヴァイ兵長も夢主も幸せそうでほんとによかったです！！今までほんとにお疲れ様でした！！次の番外編も楽しみにしてます！！ (2月6日 0時) (レス) id: 2973651174 (このIDを非表示/違反報告)
箔月(プロフ) - 完結おめでとうございます！終わり方がめっちゃ綺麗！涙が止まらない…。 (2月5日 18時) (レス) @page48 id: 26079ce184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2024年1月27日 7時
