episode594 リヴァイside ページ45
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貴「リ〜ヴァ〜イ〜〜」
酔っ払った俺の嫁は俺の腕の中で色気をダダ漏れにして
俺を誘惑してくる。
俺はアルミンたちの用意してくれた部屋のベッドにおろした。
5年間、ただ子育てをしていた訳じゃねえ
2人で暮らして酒を飲んで、分かったのは
こいつが酒に酔ってキスしまくったり、人を襲おうとする時は…
リヴァイ「ﾌｯ…そんなに嬉しかったか？」
貴「ん〜〜ふふふふ」
下から俺の首に腕を回してヘラヘラしている。
どれだけこの日をこいつが待ち望んでいたのか…
俺にはよくわかる。
家は海の見える丘の上に建てた。
Aは子供を腹に抱えながら、いつも窓から海の向こうを…海の先にあるこの島を想っていた。
貴「ふふふ〜みんなと会えたわぁ〜A嬉しいの〜」
リヴァイ「あぁ」
貴「世界は繋がって、平和になった…」
リヴァイ「あぁ」
貴「もう私には永遠の命はない」
リヴァイ「そうだな」
貴「でも、みーんな幸せ〜」
アルミン達とずっと会いたかっただろう。
その寂しさを酒で埋めようとしても、お前はいつも泣き始める。
でももう心配ない…俺たちはこの島に戻ってきた。
お前のその寂しさも無くなった。
リヴァイ「お前のその顔が見れれば、俺も幸せだ」
貴「全部…終わったの？」
酔う度にお前は泣きながらその言葉を俺にかける。
いつもの事だ…
今まで俺は、その問に分からないと答えた。
…今なら答えてやれる。
リヴァイ「全部終わった」
Aは俺のその言葉を聞くと泣きながら笑った。
貴「良かったぁ〜！！」
リヴァイ「もう目を閉じろ」
俺はAの横にうつって、目に手を乗せた。
Aは安心したようにすぐに寝息を立て始めた。
俺は部屋の電気を消して、下の階へと降りた。
もう食事が終わり片付けを始めていた。
リヴァイ「手伝おう」
ジャン「そんな！兵長の手を煩わせることは…」
リヴァイ「ﾌｯ…俺はもうお前らのお守りはしてねえよ」
コニー「…でも、俺たちにとって兵長はずっと兵長です」
ミカサ「それにここまでAを連れてきてくれました」
アルミン「…本当ありがとうございます、リヴァイ兵長
Aが1人だったら…きっとこちらには来てくれなかったと思います」
リヴァイ「そうだな」
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紅茶 - 完結おめでとうございます。出会ったのは最近ですが、ものすごく面白い作品だったので二週間足らずで全て読み終えました！本当に素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！そしてお疲れ様でした！ (2月15日 15時) (
レス) id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19669号(プロフ) - 完結おめでとうございます...涙 あまりにもハッピーエンドで心がほかほかします。幸せをありがとうございます。お疲れ様でした！ (2月9日 1時) (レス) @page50 id: 4cf7214f71 (このIDを非表示/違反報告)
花咲(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品の最後をこの目でリアルタイムでみれて幸せでした。これからの番外編も楽しみにしています。改めて、完結おめでとうございます。素敵な作品をありがとうございました。 (2月6日 17時) (レス) @page50 id: f0b973bc64 (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 無事完結おめでとうございます！4、5ケ月前にこの素晴らしいお話があるしり今日までずっと楽しみにしていました！最後はリヴァイ兵長も夢主も幸せそうでほんとによかったです！！今までほんとにお疲れ様でした！！次の番外編も楽しみにしてます！！ (2月6日 0時) (レス) id: 2973651174 (このIDを非表示/違反報告)
箔月(プロフ) - 完結おめでとうございます！終わり方がめっちゃ綺麗！涙が止まらない…。 (2月5日 18時) (レス) @page48 id: 26079ce184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2024年1月27日 7時
