episode572 No side ページ23
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戦いが終わり、
エレンによって奪われていた記憶が彼らの中へ戻った。
ミカサ「…アルミンも記憶が戻ったんでしょ…？」
アルミン「…ああ…聞いたよ…巨人の力がこの世から消し去ることになる…
Aに取り付いていた“大地の悪魔”を引き離すことで…
この2000年の歴史が終わる…」
そして、
彼らの戦いを見ていた魂たちはAの導きにより
会うべき人々へと届けられた。
アニ「ねぇ、Aはどこ…！？」
ライナー「さっきベルトルトが…！…まさか、お前らもか…？」
ジャン「ああ…してやられたよ…」
コニー「サシャに会った…あいつ元気そうだった…」
ピーク「……私はポルコ……Aって律儀ね…」
ガビ「Aさん！！どこにいるのー！！！」
ファルコ「Aさぁーん！！！」
・
ミカサ「………もう…行くね」
アルミン「え？…どこに？」
ミカサはエレンの首を抱きしめて立ち上がる。
ミカサ「このままここにいたら
きっと…エレンはきちんと埋葬させて貰えない」
アルミン「そうだね…静かなところで眠らせてあげて…」
ミカサ「うん……エレンは…いつもあそこで居眠りしてた」
アルミン「うん…いい場所だと思う」
ミカサは、そう答えるアルミンにふっと微笑んで立ち込める煙の中に消えていった。
アルミンはミカサを見送ったあと
後ろへふりかえった。
その途中…ミカサとは別の方向へ消えていくふたつの影を見た。
アルミン「！」
互いに寄り添うように消えて行くその影に
アルミンは笑を零した。
アルミン「…どうかお幸せに、兵長、A…」
そしてアルミンは、立体機動装置を放棄して別の道へ歩き出した。
レオンハート「聞いてくれ！ミュラー長官！！
エレン・イェーガーもA・フリッツも死んだ…！
巨人の力もこの世から消えた
もう我々はただの人だ」
ミュラー「証明できるか？今ここで
頼む…証明してくれ…人か、巨人か……」
アルミン「こちらがまだ巨人の力を有しているのなら
巨人の力を使って抵抗するでしょう。
ですが、銃口を向けられた今でも無理な人のままであることは
我々が人である何よりの証拠です」
ミュラー「君は…？」
アルミン「パラディ島のエルディア人、アルミン・アルレルト
エレン・イェーガーを、殺した者です」
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紅茶 - 完結おめでとうございます。出会ったのは最近ですが、ものすごく面白い作品だったので二週間足らずで全て読み終えました！本当に素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！そしてお疲れ様でした！ (2月15日 15時) (
レス) id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19669号(プロフ) - 完結おめでとうございます...涙 あまりにもハッピーエンドで心がほかほかします。幸せをありがとうございます。お疲れ様でした！ (2月9日 1時) (レス) @page50 id: 4cf7214f71 (このIDを非表示/違反報告)
花咲(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品の最後をこの目でリアルタイムでみれて幸せでした。これからの番外編も楽しみにしています。改めて、完結おめでとうございます。素敵な作品をありがとうございました。 (2月6日 17時) (レス) @page50 id: f0b973bc64 (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 無事完結おめでとうございます！4、5ケ月前にこの素晴らしいお話があるしり今日までずっと楽しみにしていました！最後はリヴァイ兵長も夢主も幸せそうでほんとによかったです！！今までほんとにお疲れ様でした！！次の番外編も楽しみにしてます！！ (2月6日 0時) (レス) id: 2973651174 (このIDを非表示/違反報告)
箔月(プロフ) - 完結おめでとうございます！終わり方がめっちゃ綺麗！涙が止まらない…。 (2月5日 18時) (レス) @page48 id: 26079ce184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2024年1月27日 7時
