episode550 リヴァイside ページ1
リヴァイside
俺たちが夢見た巨人のいない世界は
呆れるほどおめでたい理想の世界だったはずだ。
そうでなければ…あいつらの
エルヴィン…俺はあの時、お前を選ばなかったことに悔いは無い。
お前らと同じ目をした
リヴァイ「ｸﾞｯ…」
ガビ「大丈夫！？」
リヴァイ「…あぁｯ…問題ねぇ…」
ガビ「でも。すごい血がｯ…！！」
リヴァイ「布を巻いときゃなんとかなる…気にすんじゃねぇ」
例えジークを見つけても…奴が巨人で現れたなら
俺はこの足で戦えるのか……
その先…お前を迎えにいけるのか…？
なあ、A…
お前…大丈夫なんだよな…？
ガビ「Aさんは…」
リヴァイ「……」
ガビ「ねえ…Aさんを殺すんでしょ？…恋人なのに…」
そうだ。
俺がAの首を落とす。
リヴァイ「…俺たちは恋人じゃねえ」
ガビ「え？」
リヴァイ「俺たちは家族だ」
ガビ「！」
お前にとっては全ての人類が家族のようなものだろう
そして俺は、その中で唯一お前の夫になる。
リヴァイ「あいつは俺の嫁だ」
今…何をしている…？
どこにいる…
出てこい…A……
お前なら勝てるはずだ。
勝って出てこい…
お前のことだ…俺たちに戦えと言ったくせに
心のどこかで迷っていやがったんだろう。
相手がお前の最愛の友人だからだ。
始祖ユミル…そいつを捨てる覚悟が出来ねえんだろうよ
だがA
戦え＿＿＿
自分の意思を貫け……
他人のために生きるのは辞めろ……
＿＿貴「リヴァイ」
俺の名を呼ぶあいつの顔が浮かぶ。
ガビ「…Aさんの巨人…強すぎるよ…このままじゃ、アニさんたちが…」
でかい骨の塊の上で、女型の巨人が白の巨人に対峙していた。
白の巨人は、巨人も武器も創り出す。
対人術も女型の巨人と、互角か…それ以上だ。
ガビ「援護しなくちゃ…」
リヴァイ「待て」
ガビ「でも！！このままじゃ！」
リヴァイ「…俺の惚れた女は、強い。
必ず勝つ
だから待て」
ガビ「ｯ！！！」
…A、お前を信じている。
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紅茶 - 完結おめでとうございます。出会ったのは最近ですが、ものすごく面白い作品だったので二週間足らずで全て読み終えました！本当に素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！そしてお疲れ様でした！ (2月15日 15時) (
レス) id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19669号(プロフ) - 完結おめでとうございます...涙 あまりにもハッピーエンドで心がほかほかします。幸せをありがとうございます。お疲れ様でした！ (2月9日 1時) (レス) @page50 id: 4cf7214f71 (このIDを非表示/違反報告)
花咲(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品の最後をこの目でリアルタイムでみれて幸せでした。これからの番外編も楽しみにしています。改めて、完結おめでとうございます。素敵な作品をありがとうございました。 (2月6日 17時) (レス) @page50 id: f0b973bc64 (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 無事完結おめでとうございます！4、5ケ月前にこの素晴らしいお話があるしり今日までずっと楽しみにしていました！最後はリヴァイ兵長も夢主も幸せそうでほんとによかったです！！今までほんとにお疲れ様でした！！次の番外編も楽しみにしてます！！ (2月6日 0時) (レス) id: 2973651174 (このIDを非表示/違反報告)
箔月(プロフ) - 完結おめでとうございます！終わり方がめっちゃ綺麗！涙が止まらない…。 (2月5日 18時) (レス) @page48 id: 26079ce184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2024年1月27日 7時
