episode549 No side ページ50
・
ジャン「ｸｯ……！！そりゃあ…普通下僕を増やすよなぁ…ｯ」
次々と巨人が現れる。
するとその時…ｼｭｳｳｯ…と車力から蒸気が上がり、小さな体が戦鎚の槍の上を駆けていた
ピーク「ひぇっ！！私も立体機動できたら、なっ！！」
ﾄﾞｫｵﾝｯ＿＿
ピークは再び巨人となり、戦鎚のうなじをかみきった。
ジャン「ダメだピーク！逃げろ！！」
ﾊﾞｼﾞｭｯｯ＿！！
ジャンの叫びもかいなく、巨人がピークの車力の頭が粉々に散った。
＿＿ﾊﾞｯ！
ピーク「ジャン！私が戦闘に向かない雑用係の巨人だと思ったら間違いだよ！！」
ピークはその後も巨人化しては、うなじを食いちぎり
攻撃されては脱出して、再び巨人化を繰り返す。
ピーク「車力の持続力なら私がやられない限り、勝つまで戦える！！何百回でも！！
だからじゃん！！私のことに構わず、起爆を！！」
ジャン「！！！」
ピーク《まあ…100回勝っても敵が100万ならどうしようもないね…》
・
アニ「ベルトルトまで傀儡に…Aになんてことさせてんのよ…許せない…」
アニ、ミカサ、コニーはファルコの上から尾骨へ向かい、
アルミンを捕らえている巨人を探していた。
ミカサ「いた！！あの、ブタか、なにかの巨人が！」
アニ「どれ！」
ミカサ「あの！この、あれ！！」
アニ「どれ！？9つの巨人で言うとなんなの？」
ミカサ「車力か…獣か…顎かもしれない！」
アニ「分からない！ミカサ！あんた、真面目にやって？！」
ミカサ「やってる！！」
コニー「あいつだ！！今。1体だけ逃げたやつ！」
アニ「あれ！？あれはオカピでしょ？！」
ミカサ「オカピは知らない！行って！ファルコ！！」
アニ「あの、オカピか何かを尾骨に追い詰めてアルミンを取り戻す！！」
ｶｧｱｯｯ＿！！
3人はファルコから飛び降り、アニは女型の巨人へと姿を変えた。
ガビ「私、このライフルで援護できるから」
リヴァイ「それで死ぬ巨人はここには居ねぇよ」
リヴァイ「(ジークはどこだ…
やつの命令をしくじったことは無かった…1度も…
なのに…やつの最後の命令だけがなぜ…
俺たちの役目はあそこで終わりだったのかもしれない。
ガキ共を海へ届ける、そこまでの役目だったとしたら
なあ…お前たちが捧げた心臓は
他の
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2024年1月19日 11時
