episode309 No side ページ10
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ジーク《………》
ジークは叫びの力を使おうと息を大きく吸い込んだ
その時……
コルト「待ってくれ！！」
ジーク《……(コルト…)》
コルト「ファルコがワインを口にしてしまったんだ！叫ばないでくれ！！ジークさん！！」
ジーク《！！！》
ライナー《！！(なん…だと…？)》
コルト「知ってるだろ？！俺は家族を楽園送りにしないために獣の継承権を得た！！」
ファルコ「兄さん！！」
コルト「アンタが裏切る前から俺にはアンタが何を考えているかちっとも分からなかったよ！ずっと！
でも子供を巻き込んで平気な人じゃなかったはずだ！！あんたにこのまま黙って死ねというつもりは無い！
ファルコが！！叫びの範囲から出るのを待って欲しいんだｯ…！
その後で好きなだけ殺しあってくれ！！」
＿貴「くだらないわ…はやく叫びなさい、ジーク」
コルト「マーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい！！
でも…！弟だけはｯ巻き込まないでくれ！！」
ジーク《ｯｯ……》
＿貴「何してるのジーク？何を迷っているの？はやく、叫べ」
ジーク《ｯ……コルト…ｯ
弟を想う気持ちはよぉく分かる…！》
コルト「ジークさん…ｯ」
ジーク《……だから、残念だ…》
コルト「ｯｯ……え…」
＿貴「さあ！叫ぶのよ！」
ジーク《ォォオオオオオオオオオオオ＿！！！！！》
叫びが発動した。
ワインを飲んだ全てのエルディア人の時が止まる。
貴「さあみんな…おいで！！」
ドドドドドドドドォォォォオオオオオンッ＿＿！！！！
無数の雷がシガンシナ区内に落ちる。
そして＿＿突然訪れた静寂の中
Aの笑い声だけが人間たちの耳をさした
貴「あっはははははははは！！！殲滅しなさい！」
「ぎゃぁぁぁぁあ！！！巨人たちが現れた！！」
「やめてくれ！！！」
巨人たちが動き出す。
マーレ兵たちは巨人の口の中へ次から次に放り投げられていく
銃声がなりやみ、今度は悲鳴の嵐だ。
ライナー《ｯ(ファルコｯ……！)》
ジーク《やれ、ファルコ…》
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ＿
無垢の巨人となったファルコはジークの命令のまま、エレンを押さえつけているライナーに向かって飛びかかっていった。
貴「素晴らしいわ」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
