episode308 No side ページ9
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エレン《ｯ…！》
イェレナ「！！」
貴「ん？何事？」
獣が項を撃たれ、力なく壁の上から落下した。
車力の巨人はやられてなどいなかった。
やられた振りをすることで隙をついて…ジークの項に向けて砲撃した騙し討ちだった。
ピーク「殺しましたか、マガト元帥」
マガト「…まだだ、射角が取れない移動するぞ。
奴に少しでも命があるのなら、叫ぶはずだ＿！！！」
Aは目を閉じて、進撃の巨人の頭に語りかけた。
貴「進み続けて」
エレン《……》
マーレ兵「ブラウン！！！獣と始祖を接触させるな！！」
ライナー《！(やはりかｯ…エレン…！
もう止まってくれ！！
この世で1番それを持っちゃいけないのは…エレン！お前だ！)》
鎧は獣が倒れてもなお進み続けるエレンに、改めてそう思った
初めてエレンの座標の力を目にしたあの時のように…。
ポルコ《うぉおお！！！》ｶﾞﾌﾞｯ＿！
顎がエレンの膝に、その硬い牙で噛み付いた。
エレンは自身の硬質化させた腕を躊躇なく顎の項に何度も振り下ろし、ガリヤードの頭を破壊した。
エレン《ウォオオオオオオ！！！》
ﾄﾞｺﾞｫﾝｯｯ＿！！
エレン《ｯ！！！！》
今度は再びエレンの頭に砲撃が命中した。
マガト「よし、次は獣にもう1発だ！！」
フロック「撃たせるかぁ！！！！」
ピーク《うるさいなぁもう！！！》ﾄﾞﾝｯ
フロック「グッ…！！！！」
車力に攻撃を仕掛けようとした兵士たちが砲撃によって振り払われてしまう。
アルミン「車力の巨人だｯ…まずは彼女を何とかしないと」
車力をやろうにも、未だシガンシナ区内には多くのマーレ兵が家屋の中や屋根の上に潜んでいる。
まずは彼らをどうにかしなければ、車力を仕留めることも、エレンに近づくことすら叶わない…
ジーク《(地面に落ちて…撃たれた、のか……)》
地面に落下したジークが、飛んでいた意識を取り戻した。
＿「ジーク」
そんなジークの頭にある声が響いた。
ジーク《(この声は……Aちゃん、か)》
＿貴「はやくしてくれる？その姿じゃまたピークたちに撃たれるわ」
ジーク《(…どうしたら…)》
＿貴「叫べばいいの。ふふっ…嬉しいことに今この区内には巨人になれる人間がうじゃうじゃといるのだから」
ジーク《(あぁ…そうだったね。)》
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
