episode307 No side ページ8
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兵団本部の屋上へ、Aが現れ、その姿にアルミンたちは衝撃を受けた。
美しい白銀の髪は紅く染まり…
左腕はちぎれその傷からは蒸気が発せられている。
彼女の水色の瞳は狂気に満ち溢れていて、アルミンたちの背筋を凍らせた。
イェレナ「A様」
貴「ふふふっ素晴らしい光景でしょう？みんな」
ｼｭｩｳｳｳｳｳｳｯ＿
Aが微笑むと、途端に傷口から腕が生え、蒸気が消えた。
コニー「お前ｯ…なんで兵長が死んだってそんな簡単に言えんだよ！」
貴「コニー、熱くならないで？全てはこうなる“運命”だったのよ…ふふっ」
アルミン「………残念だけど仕方がない！エレンたちが世界を救うためだ！僕達もイェーガー派に加わり2人の接触を支援しよう！」
「「！！！」」
アルミン「…？」
イェレナ「………」
アルミン「！！！」
アルミンの言葉にイェレナがすごい形相で睨みつけていた。
イェレナはその後すぐに表情を一変させ、目に涙を浮かべて笑った。
イェレナ「エレンとジークを助けてください。信じていますよ」
ジャン「…ｯ…おいAお前は何してんだよこんなとこで…」
貴「私はここで見させてもらうわ、私の願いが叶うその瞬間を」
イェレナ「安楽死計画は必ず遂行されまず、あなた様の願いは叶い…歴史が変わるのです。A様…お休み下さい」
貴「ふふっ」
イェレナは知らない…Aが待ち望む“運命”を。
Aは屋上からジークの方へと進んでいく、エレンの姿を見つめていた。
そして、高鳴る鼓動に身を任せて笑い続けた。
アルミンたちはそんな彼女に、近づくこともできず…エレンとジークの接触のために立体機動へうつった。
…最愛の想い人が死んだことに対しての彼女の反応に困惑した
そして…今の彼女は正気では無い、そう確信したのだった。
エレン《……》
ジーク《エレン…もうすぐだ。もうすぐで俺たちの願いが叶う…もう少しで…！》
獣は壁の上から、歩み寄ってくるエレンを見ながらそう言った。
そして、ある方へ目線を向けた
ジーク《あれは…車力の巨人。
そんなところでやられたのか…ピークちゃん…》
壁の上で骨と化していたピークの姿に哀れに思った。
あまりに呆気ない死に方だ…そう思った直後
ﾊﾞｷｭﾝｯｯｯ＿＿！！！！
ｽﾞｼﾞｬｱｯｯ！！！
ジーク《！？！？！》
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
